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【京都新聞杯】西のダービー最終便 フランツ1枠1番、タニノフランケル3枠5番!
2018/5/4(金)
5月5日(土)、京都競馬場で行われる第66回京都新聞杯 (3歳 国際 指定 馬齢 芝2200m)の枠順が確定した。
『ダービー最終便』とも呼ばれるダービーの重要ステップレースの1つ。5年前のダービー馬キズナはこのレースをステップに見事栄冠を手にした。スタミナはもちろんのこと、時計が速いレースになるため、スピードも求められる。総合力が試されるこのレースを制し、ダービーへの切符を得るのはどの馬か。
素質馬フランツ(牡3、栗東・音無厩舎)が最内枠の1枠1番よりダービー行きの切符獲りへ挑む。デビュー戦を快勝したものの、2戦目では馬体重マイナス12キロも影響したか完敗。それでも前走のアルメリア賞では鋭い末脚を見せて、次走忘れな草賞を制したオールフォーラヴを差し切った。まだ小柄でこの先より成長しそうだが、素質はこのメンバーでも上位だろう。
父がフランケル、母がウオッカという超良血馬3枠5番タニノフランケル(牡3、栗東・角居厩舎)も侮れない。ここまで大崩れなく安定した成績を残しているものの、気性面に課題があり、危うさも感じられた。それでも前走は逃げて圧勝するなど、ポテンシャルは相当。落ち着いて走れるようなら、ここでも素質は十分通用するだろう。
同じく安定感ある5枠10番レイエスプランドル(牡3、栗東・吉田厩舎)も素質上位。前走山吹賞も2番手で立ち回って勝利を挙げるなど、立ち回りがうまく、コースを選ばない競馬センスは魅力的だ。近年トレンドになりつつあるハービンジャー産駒でもあり、父の名を更に高めるような走りが期待される。
素質を感じさせる走りを見せる良血馬6枠12番ユーキャンスマイル(牡3、栗東・友道厩舎)、きさらぎ賞2着で京都適性が高そうな1枠2番グローリーヴェイズ(牡3、美浦・尾関厩舎)、デビュー2戦目で挑んだGIホープフルSで3着に食い込むなど、そのポテンシャルが評価されている7枠13番ステイフーリッシュ(牡3、栗東・矢作厩舎)など、ダービーを目指す素質馬が集結した京都新聞杯の発走は15時35分。枠順は以下の通り。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記
1-1 フランツ 56
(牡3、栗東・音無、M.デムーロ)
1-2 グローリーヴェイズ 56
(牡3、美浦・尾関、浜中)
2-3 レノヴァール 56
(牡3、栗東・高野、北村友)
2-4 リシュブール 56
(牡3、栗東・藤原英、福永)
3-5 タニノフランケル 56
(牡3、栗東・角居、幸)
3-6 メイショウテッコン 56
(牡3、栗東・高橋忠、松山)
4-7 ケイティクレバー 56
(牡3、栗東・安田翔、四位)
4-8 アドマイヤアルバ 56
(牡3、栗東・須貝尚、岩田)
5-9 ロードアクシス 56
(牡3、栗東・奥村豊、酒井学)
5-10 レイエスプランドル 56
(牡3、栗東・吉田、藤岡康)
6-11 アルムフォルツァ 56
(牡3、栗東・五十嵐、池添)
6-12 ユーキャンスマイル 56
(牡3、栗東・友道、荻野琢)
7-13 ステイフーリッシュ 56
(牡3、栗東・矢作、藤岡佑)
7-14 アールスター 56
(牡3、栗東・杉山、松若)
8-15 シャルドネゴールド 56
(牡3、栗東・池江寿、H.ボウマン)
8-16 ダブルシャープ 56
(牡3、栗東・渡辺、和田竜)
8-17 インターセクション 56
(牡3、栗東・大久龍、荻野極)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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