アズマタックンなど≪福島1~4R≫レース後のコメント

7月21日(土)、2回福島7日目1Rで障害3歳上未勝利(障2770m)が行なわれ、山本康志騎手騎乗の4番人気・エイシンスペーシア(セ7、美浦・鈴木伸厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:04.2(良)。

2着には半馬身差で3番人気・シークレットパス(牡7、美浦・尾形和厩舎)、3着には2馬身差で10番人気・レジェンドパワー(セ6、美浦・中野栄厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたキャプテンロブロイ(牡5、美浦・萩原厩舎)は8着に敗れた。

1着 エイシンスペーシア(山本康志騎手)
「前走は物見がキツかったので、なるべく先頭に立たないように競馬をしました。着差以上に余裕がありましたし、放牧に出して順調に仕上がっていたことが良かったと思います。速い馬場に不安はありましたが、今日は速い時計にも対応してくれましたね。オープンに上がってペースが流れた方が競馬はしやすくなると思います」

2着 シークレットパス(鈴木慶太騎手)
「良い感じで運べましたしやったかと思いましたが、勝ち馬の手応えも良かったですね。タスキを越えてからも自分から走るところを見せていましたし、良い内容でした。踏み切りが詰まるところがあったので、その辺りが改善されれば更にやれると思います」

3着 レジェンドパワー(大江原圭騎手)
「休み明けから走るタイプではありませんし、使ってからかと思っていましたが、馬が本当によく頑張ってくれました。決め手に欠けるところはありますが、飛越は上手ですしいつも一生懸命走ってくれます。何とかしてあげたいです」

4着 シロクニ(石神深一騎手)
「逃げ馬を意識するよりも、後ろの馬がきたら動いていこうと思っていました。速い脚がないので早めの競馬をして良い展開にはなりましたが、最後もうワンパンチ欲しいですね。それでも安定して走っていますし、頑張っていると思います」

5着 キズナエンドレス(伊藤工真騎手)
「向正面でペースが上がったときも、ワンテンポ置いて自分のリズムで動いていきました。今日も上手に走れていますし、経験を積みながら良くなってきています」

8着 キャプテンロブロイ(五十嵐雄祐騎手)
「良い位置を取れましたし、しっかり走れていました。プラス8キロで若干余裕もありましたし、最後は久々の分でしょう。順調に使っていければ間違いなく勝ち負けできる馬ですよ」

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2Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、江田照男騎手騎乗の1番人気・ジャンティエス(牝3、美浦・田中剛厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.3(良)。

2着には4馬身差で8番人気・メダリオンモチーフ(牝3、美浦・中舘厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・サクラボヌール(牝3、美浦・田島俊厩舎)が続いて入線した。

1着 ジャンティエス(江田照男騎手)
「東京でも最後までバテない競馬をしていましたし、小回りなら負けられない気持ちでした。中間も上手く調整できましたし、福島に替わってしっかり逃げ切ることができました」

2着 メダリオンモチーフ(内田博幸騎手)
「強い勝ち馬を追いかけた他の馬が最後は止まっていましたし、直線でも進路が上手くあいて2着に上がることができました」

3着 サクラボヌール(戸崎圭太騎手)
「良い形で競馬ができましたが、追ってからがもうひとつでした」

4着 ロマンスガッサン(藤田菜七子騎手)
「ゲートを出なくて後ろからになりましたが、この距離にも上手く対応してくれました。もう少し前で競馬ができるようになれば更に良いと思います」

5着 ペイシャデザイヤー(山田敬士騎手)
「頑張って走っていますが、最後はバテてしまいました。もう少し脚を溜めながら運んでも良かったかと思います」

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3Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・アカリダイヤモンド(牡3、美浦・上原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.5(良)。

2着には1馬身3/4差で6番人気・マイネルラッジョ(牡3、美浦・上原厩舎)、3着には1馬身差で8番人気・ジュノーフォンテン(牝3、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。

1着 アカリダイヤモンド(田辺裕信騎手)
「前走は速い時計の決着のなか、力を見せてくれましたからね。今日はゲートを上手く出て良い位置を取れたことが収穫です。こういう形で勝ちに行く競馬をしたらどうなるかと思いましたが、キッチリ応えてくれました」

2着 マイネルラッジョ(柴田大知騎手)
「2戦目で行きっぷりが良くなっていました。スムーズな競馬ができましたし、2戦目でこれだけやれれば上々です。使いながら体も絞れてくると思います」

3着 ジュノーフォンテン(内田博幸騎手)
「内枠でしたし、行けたら行こうと思っていました。自分のペースで運べましたし、最後もよく粘ってくれました。展開次第でチャンスがあると思います」

4着 グヴィアズダ(津村明秀騎手)
「良い位置で競馬ができましたし最後まで頑張ってくれましたが、若干疲れがあったかという感じがしました。返し馬もいつもはもっと元気がありますからね。小回りなら1800でもこなせると思います」

5着 レッドアグラード(木幡育也騎手)
「1回使って馬が良くなっていましたし、行きっぷりも良くなっていました。ワンペースなところがあって3、4コーナーでは置かれ気味になりましたが、最後はまた頑張ってくれました」

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4Rで障害3歳上オープン(障3380m)が行なわれ、金子光希騎手騎乗の3番人気・アズマタックン(牡5、栗東・加用厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:49.3(良)。

2着には3馬身半差で5番人気・クラシックマーク(牝7、美浦・粕谷厩舎)、3着には1馬身半差で1番人気・ミュートエアー(牡5、美浦・岩戸厩舎)が続いて入線した。

1着 アズマタックン(金子光希騎手)
「今日はゲートを五分に出られました。エンジンのかかりが遅いところがありますが、道中後方で他馬にプレッシャーをかけられないという意味では良かったと思います。4コーナーの手応えも良かったですし、直線の伸びも文句なしでした。3走前で大ケガを負って、もう本来の走りはできないのではないかと心配しましたが、そこからよく立ち直ってくれました。元々センスの良さがある馬ですし、今日は展開も上手くハマりましたからね。チャンスを生かせて良かったです」

2着 クラシックマーク(石神深一騎手)
「相手はミュートエアーだと思っていましたし、こういう競馬をしようと考えていました。他の馬にやられてしまいましたが、ミュートエアーは負かしていますしよく頑張っている思います。福島コースは得意ですし、牝馬なので夏場も良いですね」

3着 ミュートエアー(五十嵐雄祐騎手)
「出た感じでハナに行く競馬になりました。終始目標にされた分もあったと思いますが、この馬自身いくつか踏み切りが合わないところもありましたし、もう少しスムーズに行きたかったですね。負けはしましたがしっかり走れていますし、内容は悪くないですよ」

4着 ルー(山本康志騎手)
「休み明けの昇級戦でしたが、よく頑張っていると思います。道中は挟まれる不利があってポジションを下げるところがありましたが、最後もよく盛り返してくれました」

5着 ヤマタケジャイアン(小野寺祐太騎手)
「出たなりで競馬をして前半1000メートルは少し力んでいる感じでしたが、力みが抜けてからは良い走りをしていました。福島のこの距離は初めてでコーナーも多かったですけど、上手く立ち回ってくれました。これが良いキッカケになれば、と思います」

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