【英インターナショナルS】ロアリングライオンが2連勝!サクソンウォリアーは4着

22日、イギリスのヨーク競馬場で同国の主要レースである英インターナショナルステークス Juddmonte International Stakes (G1)(3歳上 8頭立て 1着賞金7722万円 芝2063m)が行われ、オシーン・マーフィー騎手騎乗のロアリングライオン(牡3、英・J.ゴスデン厩舎)が優勝。勝ちタイムは2.07.70(GF)。

2着は3馬身3/4差で1番人気のポエッツワード(牡5、英・M.スタウト厩舎)、3着は半馬身差でサンダリングブルー(セン5、英・D.ムニュイジエ厩舎)が続いて入線している。ノーザンファーム生産のディープインパクト産駒サクソンウォリアー(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)は4着に敗れている。

ロアリングライオンは昨年8月18日にデビュー。初陣から3連勝を果たすと、今年5月にヨーク競馬場で行われた同距離のダンテステークスで重賞初勝利。直線では後続を突き放し、持ち時計を大幅に詰めての勝利。
2着に敗れたのは1番人気のエポッツワード。キングジョージ、プリンスオブウェールズSを含みここまで3連勝と今季絶好調だったが、勝ち馬には水を開けられた。

日本競馬界でも注目を集めているサクソンウォリアーは前走のエクリプスSに続いてロアリングライオンに後塵を拝する形に。今回も後方からレースを進めたが、最後のひと押しを欠き、後方待機の馬にも差される形に。デビューから2000ギニーSまで4連勝を飾ったが、マイル以上の距離では連敗が続いている。

なお、英国際ステークスは2005年に日本馬ゼンノロブロイが参戦。武豊騎手が騎乗して2着だった。

ロアリングライオン
(牡3、英・J.ゴスデン厩舎)
父:Kitten's Joy
母:Vionnet
母父:Street Sense
通算成績:10戦6勝
重賞勝利:
18年英インターナショナルS(G1)
18年エクリプスS(G1)
18年ダンテS(G2)

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