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【セントライト記念】レイエンダ大外8枠15番、ギベオンは最内1枠1番!
2018/9/15(土)
9月17日(月)、中山競馬場で行われる第72回セントライト記念(3歳 国際 馬齢 芝2200m)の枠順が確定した。
ここ10年の勝ち馬を見ても、ナカヤマフェスタは後に宝塚記念を勝ち、凱旋門賞2着。天皇賞春を連覇したフェノーメノ、息長く活躍したイスラボニータ、そして数々のビッグレースを制したキタサンブラック。近年のこのレースの勝ち馬はその後日本競馬をリードする存在になっている。今年もこの登録馬の中から、将来日本を背負う馬が出てくるのかどうか、注目だ。
デビューからここまで無傷の3連勝、この秋の台風の目になる可能性を持つのが8枠15番レイエンダ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)。兄に日本ダービー馬レイデオロを持つこの良血馬はデビュー戦を快勝するもその後骨折。春のクラシックを棒に振ってしまった。5月の夏木立賞で復帰すると快勝、続く松前特別では初の古馬相手ながら力強く抜け出してみせた。兄は2400mまで距離をこなしているだけに、この馬も2200mまではこなしてくるだろう。
最内1枠1番に入ったNHKマイルカップ2着馬ギベオン(牡3、栗東・藤原英厩舎)が秋の更なる飛躍を目指す。前走は初のG1となったが4角4番手からしぶとく伸びて、勝ち馬ケイアイノーテックからクビ差の2着。一瞬勝ったと思わせる内容だった。初めての2200mとなるが、センスのいい走りからこの距離は守備範囲だろう。ここで好結果を残し、秋のGIへ駒を進めたい。
日本ダービー上位組からは3着の3枠5番コズミックフォース(牡3、美浦・国枝厩舎)がこのレースに駒を進めてきた。京成杯2着、すみれステークス5着とダービーに間に合わない可能性もあったが、ダービー最終便・プリンシパルステークスを大接戦の末制すと、本番では強気の先行策からあわやのシーンを作りファンの度肝を抜いた。ダービー3着がフロックではないことをこのレースで証明したい。
京成杯を制し、皐月賞でも3着と力を見せた3枠4番ジェネラーレウーノ(牡3、美浦・矢野英厩舎)、昨年の京都2歳Sを勝った2枠2番グレイル(牡3、栗東・野中厩舎)、その高い素質が評価されている超良血馬5枠9番タニノフランケル(牡3、栗東・中竹厩舎)など、秋の飛躍を誓うセントライト記念の発走は15時45分。枠順は以下の通り。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記
1-1 ギベオン 56
(牡3、栗東・藤原英、戸崎)
2-2 グレイル 56
(牡3、栗東・野中、岩田)
2-3 ショウナンラーゼン 56
(牡3、栗東・高野、吉田隼)
3-4 ジェネラーレウーノ 56
(牡3、美浦・矢野英、田辺)
3-5 コズミックフォース 56
(牡3、美浦・国枝、石橋脩)
4-6 ゼーゲン 56
(牡3、美浦・堀、大野)
4-7 ブレステイキング 56
(牡3、美浦・堀、M.デムーロ)
5-8 メイショウロセツ 56
(牡3、栗東・河内、田中勝)
5-9 タニノフランケル 56
(牡3、栗東・中竹、幸)
6-10 トラストケンシン 56
(牡3、美浦・高橋文、三浦)
6-11 ケイティクレバー 56
(牡3、栗東・杉山、小林徹)
7-12 レイエスプランドル 56
(牡3、栗東・吉田、内田博)
7-13 ダブルフラット 56
(牡3、栗東・中竹、津村)
8-14 オウケンムーン 56
(牡3、美浦・国枝、北村宏)
8-15 レイエンダ 56
(牡3、美浦・藤沢和、C.ルメール)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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