トラストなど≪東京6~8R≫レース後のコメント

11月17日(土)、5回東京5日目6Rで2歳500万(芝1400m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の7番人気・スタークォーツ(牝2、栗東・寺島厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.4(良)。

2着にはクビ差で3番人気・ホウオウカトリーヌ(牝2、美浦・栗田徹厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・レノーア(牝2、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたフィルムフェスト(牝2、美浦・尾関厩舎)は5着に敗れた。

1着 スタークォーツ(福永祐一騎手)
「イメージ通りの競馬ができました。よく頑張ってくれました」

2着 ホウオウカトリーヌ(大野拓弥騎手)
「ここ2戦に比べると硬さはありましたが、それでも良い競馬をしてくれました。使ってその辺りが解消してくればもっと走れそうです」

3着 レノーア(石川裕紀人騎手)
「この条件はピッタリですね。今日は期待していましたが、スローペースにハマッてしまいました。出していく逃げはしたくなかったので行きませんでしたが、直線で他馬にぶつけられてもよく盛り返しているように根性のある馬で」

4着 ブルスクーロ(Rムーア騎手)
「良い馬ですね。よく走っていますが、今日はペースが遅くなってしまいましたからね。これなら自分からどんどん動いていけば良かったかもしれません」

5着 フィルムフェスト(Cルメール騎手)
「少しかかってしまって、最後は疲れてしまいました。距離は短い方が良いですね」

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7Rで3歳上500万(ダ1300m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の4番人気・オーヴォドーロ(牝3、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:19.5(良)。

2着には半馬身差で3番人気・ガチコ(牝4、美浦・高橋文厩舎)、3着には3馬身差で6番人気・オペラカイジン(牡3、美浦・小西厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタイキメサイア(牡3、美浦・高橋祥厩舎)は6着に敗れた。

1着 オーヴォドーロ(田辺裕信騎手)
「今日は昇級戦なので人気はありませんでしたが、前走が強い勝ち方でしたし自分としては期待していました。その期待通りの脚を使ってくれましたね。前走は出遅れましたが今日は五分のスタートを切れましたし、折り合いもついて良い競馬ができました」

2着 ガチコ(木幡育也騎手)
「この馬なりにスタートを出ましたし、砂を被らず外めをリズム良く上がっていけました。ただ抜け出すのが少し早かったかもしれません。もう少し溜めをきかせられれば、ひと踏ん張りできたかもしれません」

3着 オペラカイジン(武藤雅騎手)
「直線に向いてからもっと大事に運びたかったですけど、後続に早めに来られて動かざるを得ない厳しい形になりました。でもその割には最後までよく頑張ってくれました」

4着 シアトルトウショウ(岩部純二騎手)
「今日はスタートを出ましたしもっと前に行こうと思っていましたが、後方で他馬にアクシデントがあったかと気にしているうちにポジションが下がってしまいました。テンに力んで走っていましたし、最後はその分かと思います。それでも4着にくるように力がありますね。返し馬のテンションの高さが解消されれば更に良いと思います」

5着 ホマレ(Jモレイラ騎手)
「前走はイレ込んでいましたが、今日はイレ込みはありませんでした。スムーズな競馬ができましたが、最後は期待ほど伸びませんでした。距離はこのくらいで大丈夫です」

6着 タイキメサイア(Rムーア騎手)
「前めでレースをできたのは良かったですが、ノドを気にしているようで息がもうひとつでした。距離は1200くらいが良さそうです」

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8Rで秋陽ジャンプS(障3110m)が行なわれ、熊沢重文騎手騎乗の1番人気・トラスト(牡4、栗東・中村厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:24.9(良)。

2着には4馬身差で2番人気・ジャズファンク(牡6、栗東・角田厩舎)、3着には2馬身半差で11番人気・ハルキストン(牡3、栗東・浅見厩舎)が続いて入線した。

1着 トラスト(熊沢重文騎手)
「期待通りに走ってくれますね。夢中になって前を追いかけそうな感じがあったので、思い切ってハナに行きました。ハナに行ったことで脚を溜められましたし、終いはもうひと脚使えるだろうと思っていました。最後は併せ馬のような形になったことも良かったと思いますし、直線でひと脚使ってくれました。踏み切りが近くても遠くても柔らかく飛べますし、平地の脚もあるのでこれからが楽しみです」

2着 ジャズファンク(平沢健治騎手)
「流れは良かったと思います。2周目の向正面からトラストに仕掛けていきましたが、最後は持久力の差が出ました。今日はトモの入りが悪くて飛越がダラッとしてしまいましたが、これから練習していけば改善されてくると思います」

3着 ハルキストン(中村将之騎手)
「リズム重視で競馬をしようと思っていましたが、あまり上手に乗ってあげられませんでした。それでもここまできてくれたように、力がある馬です」

4着 シンキングダンサー(金子光希騎手)
「前走のアクシデント明けに加えて久々ということで、この中間は先生と付きっ切りで立て直してきました。今日はアクシデント明けの久々の分もあって、前半は気を遣って体を目一杯使って飛越していました。その影響もあって最後の脚をロスしましたが、これから更に馬は良い頃の状態に戻っていくと思います」

5着 シークレットパス(石神深一騎手)
「ゲートで後扉を蹴ったときにスタートを切られてしまって、出負けしました。最終障害の着地でトモを落としてスピードに乗れませんでしたし、その分の5着ですね。それでも昇級初戦としては悪くない競馬だったと思います」

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