ディキシーナイトなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

1月26日(土)、1回東京1日目9Rで白嶺ステークス(ダ1600m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の7番人気・ヴァローア(牝7、栗東・奥村豊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.8(良)。

2着には1馬身3/4差で3番人気・クレマンダルザス(セ6、栗東・松永幹厩舎)、3着には3/4馬身差で2番人気・レッドオルバース(牡7、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスウィングビート(牡4、美浦・加藤征厩舎)は7着に敗れた。

1着 ヴァローア(内田博幸騎手)
「これまでのレース映像を見て、力のある馬だと思っていました。ハンデも手頃ですし、実績からもチャンスがあると思っていました。少しフラフラ走るところがあったので、そこだけ気を付けて乗りました。モタれる面も見せていましたが、右回りより左回りの方が走りやすそうでしたしリズム良く運べました。最後は差し脚のある馬にやられないように気を付けていましたが、上手く押し切ってくれました」

2着 クレマンダルザス(荻野極騎手)
「道中はリラックスして運べて最後も良い脚を使ってくれましたが、最後の最後にもう1頭いました。東京コースではいつも良い脚を使って安定して走ってくれますし、相性が良いですね」

3着 レッドオルバース(Oマーフィー騎手)
「楽なペースで走れていたので押し切れるかと思ったんですけどね。道中にこれだけリラックスして走れるなら、距離が延びても良いかと思います」

4着 イダペガサス(石川裕紀人騎手)
「今日は道中のリズムが良くありませんでした。ゲートも遅れましたし、道中もハミを取ってしまいました」

5着 ビックリシタナモー(三浦皇成騎手)
「今回はマイルに延びたのであまり自分からレースをさせると良くないと思って、ペースは遅かったですけど我慢させました。この感じなら距離も大丈夫そうです。今日ももう少しペースが流れていれば、更に良い競馬ができたと思います」

7着 スウィングビート(Fミナリク騎手)
「スタートしてから勝ち馬の後ろの良い位置を取れましたが、ペースが遅くなって瞬発力勝負の分が悪い展開になってしまいました」

9R 白嶺ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

10Rでクロッカスステークス(芝1400m)が行なわれ、O.マーフィー騎手騎乗の1番人気・ディキシーナイト(牡3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.2(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・ルガールカルム(牝3、美浦・田村厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・ドゴール(牡3、美浦・黒岩厩舎)が続いて入線した。

1着 ディキシーナイト(Oマーフィー騎手)
「国枝先生がこのレースを選んでくれましたが、ここでは力が上だったということでしょう。今日はモタれずに真っ直ぐ走ってくれました。距離はもっとあった方が良いと思いますし、能力の違いで勝てましたね。これからまだまだ良くなってくると思います」

2着 ルガールカルム(三浦皇成騎手)
「ゲートを出てから馬群に取りつくまで戸惑う面がありましたが、取りついてからは良い手応えで走れていました。勝ち馬とは道中の位置取りの差だけなので何かやりようはあったかと思いますが、馬はしっかり伸びてくれましたからね。勝つことができず申し訳ありません」

3着 ドゴール(石橋脩騎手)
「ゲートを上手く出てくれました。ペースが遅くなりそうだと思ったので、自分でポジションを取って行く馬を行かせる競馬をしました。最後もよく伸びてくれましたね。以前との比較はできませんが、良い内容だったと思います」

4着 ヘイワノツカイ(大野拓弥騎手)
「馬の雰囲気は良かったです。追い出してからスッと反応してくれましたし良い脚を使ってくれましたが、最後の最後で少し甘くなりました。それでも良い内容の競馬はできたと思います」

5着 カルリーノ(勝浦正樹騎手)
「今日は上がりが速くて前が止まりませんでしたが、この馬も最後まで脚は使っています。前走で乗った感じではガッシリした印象を受けましたし血統的にも短距離志向の面が出てきたかと思いましたが、今日は体が大きく減っていない割りには素軽さを感じました。これなら距離はマイルでもやれそうです」

10R クロッカスステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで4歳上500万(芝1600m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の2番人気・ソロフレーズ(牡4、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.3(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・テンワールドレイナ(牝4、美浦・矢野英厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・レッドイリーゼ(牝4、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

1着 ソロフレーズ(田辺裕信騎手)
「久し振りに乗せてもらいましたが、馬が成長していました。未勝利の頃は派手な勝ち方をしていましたし、身のこなしが上手ではないので下げたり外を回りたりという大雑把な形の競馬になっていました。今日は体の使い方が良くなっていましたし、これなら先が楽しみです」

2着 テンワールドレイナ(Oマーフィー騎手)
「上手く乗れましたし馬もよく頑張ってくれましたが、今日は勝ち馬の力が一枚上でした」

3着 レッドイリーゼ(Fブロンデル騎手)
「リラックスして自分からハミを取って走っていましたし、楽に直線に向けました。今日は休み明けでも少し体が減っていましたし、最後は非力な面が影響したかと思います。それでもずっと右ムチを入れていても真っ直ぐ走っていましたし、牝馬なのに芯が強い馬です」

4着 アイアムヒメ(江田照男騎手)
「この前は馬に走る気がなかったので、今回はブリンカーを着けました。調教のときにも着けて良い方に向いていたようですし、レースでも効果があったと思います。積極的にいつもより前めで競馬をしましたが、最後までよく頑張ってくれました」

5着 アビーム(Fミナリク騎手)
「この馬もスピードはありますが、外から他馬がきたので控えて運びました。リズムは良かったですし頑張っていますが、最後は中一週が影響したのかもしれません」

12R 4歳上500万の結果・払戻金はコチラ⇒

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