オーヴァルエースなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

2月17日(日)、1回東京8日目9Rでヒヤシンスステークス(ダ1600m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の2番人気・オーヴァルエース(牡3、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.6(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・ヴァイトブリック(牡3、美浦・和田郎厩舎)、3着には2馬身半差で1番人気・デルマルーヴル(牡3、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 オーヴァルエース(蛯名正義騎手)
「前走より走りのバランスが良かったです。いいリズムで走れました。気持ちは入っていますが、馬の後ろなら大丈夫でした。直線は無理やり手前を変えてラストまで伸びてくれましたね。もう一段階上がありそうです。適距離も短くなる雰囲気は感じますが、うまく調整してくれていますし、ポテンシャルは高いですね。気性が落ち着いたままもっと成長すれば、更に楽しみです」

1着 オーヴァルエース(高木登調教師)
「勝てて良かったです。外から絡まれてハミを噛んでいましたが、馬を前に置いて我慢してくれました。この後は様子を見て決めます」

2着 ヴァイトブリック(戸崎圭太騎手)
「コース替わりは問題なかったです。テンションが高いですが、最後までしっかり走って頑張ってくれました」

3着 デルマルーヴル(Cルメール騎手)
「スタートがあまり良くなかったです。ちょっと引っかかってしまいましたね。馬はフレッシュでしたが、ラスト100mで疲れてしまいましたね。斤量が他の馬より重かった影響もあるかもしれません」

4着 マスターフェンサー(岩田康誠騎手)
「初のマイルでペースに戸惑っていましたが、それでも直線よく伸びてくれました」

5着 イメル(和田竜二騎手)
「ダートの走りは良かったです。ちゃんと砂をとらえられていました。自分のペースで競馬できましたが、距離は1400mまでかもしれません」

6着 ナンヨーイザヨイ(武豊騎手)
「ちょっと引っかかっていましたね。返し馬から止まらなくて…。競馬でも行きたがっていました」

9着 メイクハッピー(新開幸一調教師)
「外目でスムーズな競馬が理想ですが、今日は内で砂を被ってしまいました。一瞬グっと反応してくれたようですが、その後嫌々走っていたとジョッキーは話していました」

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10Rでアメジストステークス(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ロシュフォール(牡4、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.3(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・ダノンキングダム(牡5、栗東・安田隆厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・ブレステイキング(牡4、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

1着 ロシュフォール(Cルメール騎手)
「すごくいい馬ですね。能力もあります。スタートは速くないですが、ラストはいい脚を使ってくれます。まだ馬は良くなります。今日はトップコンディションではないです」

2着 ダノンキングダム(津村明秀騎手)
「頑張りましたね。力をつけてくれています。ラストは決め手ある馬に負けてしまいましたが、東京のほうがいいですね」

4着 ショウナンマルシェ(大野拓弥騎手)
「好位でうまく脚を溜められました。気は悪いですが、ラストまで頑張ってくれています」

5着 マイネルファンロン(柴田大知騎手)
「頑張っていますね。流れに乗れました。2000m以上のレースが競馬しやすいですし、長いところを使ってもいいかもしれません」

6着 テーオービクトリー(武豊騎手)
「いい形でしたが、ラストは伸びず、もしかすると距離が長いのかもしれません」

7着 トーセンアイトーン(福永祐一騎手)
「この距離、このクラスだと決め手不足ですね。もう少し長い距離が向いていると思います。体調は良かったです」

10R アメジストステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで大島特別(ダ1400m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の2番人気・ドリュウ(牡4、美浦・土田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.8(良)。

2着にはクビ差で7番人気・ラレータ(牡5、美浦・林厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・カタナ(牡4、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエングローサー(牡4、栗東・清水久厩舎)は4着に敗れた。

1着 ドリュウ(土田稔調教師)
「スタートが良かったですし、休み明けも身体は良かったです。安心して見ていられました。この競馬ができれば上のクラスでも楽しみです」

2着 ラレータ(福永祐一騎手)
「スタートが上手に決まり、先行出来て良かったです。ペースは速くなかったのですが、力をつけてくれていますよ」

3着 カタナ(武豊騎手)
「スタートが良く先手を主張しました。いいペースで、いいリズムで流れましたね。昇級初戦でしたが、メドは立ちました」

4着 エングローサー(岩田康誠騎手)
「頑張っているのですが、前に行けない馬ですからね。前に行った馬が止まりませんでした」

5着 アーバンイェーガー(Fミナリク騎手)
「ゲートを頑張って出てくれましたが後ろからになってしまいましたね。外からプレッシャーを掛けられる場面もありました。使って良くなると思います」

6着 フィスキオ(戸崎圭太騎手)
「伸びてはきているのですが、後ろの位置になってしまったのが痛かったです」

9着 ララパルーザ(内田博幸騎手)
「内枠がアダになりました。スタートは速く、いい位置を取りに行きましたが…。外枠のほうがいいですね。いい気分で走れます。内にササるところもあり厳しかったです」

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