【京浜盃】段違いの勢い!好調ステッペンウルフが重賞初勝利!

ステッペンウルフ

3月20日(水)、大井競馬場11Rで行われた第42回京浜盃(S2)(3歳 定量 1着賞金2000万円 ダート1700m)は、御神本訓史騎手騎乗の3番人気・ステッペンウルフ(牡3、船橋・佐藤賢厩舎)が道中内目の5番手を追走すると、直線で馬群の間を突き、鋭く伸びて優勝。勝ちタイムは1:49.0(良)。

2着に半馬身差で追いすがった2番人気・ウィンターフェル(牡3、船橋・川島正厩舎)、3着には1馬身半差で12番人気・ホワイトヘッド(牡3、船橋・川島正厩舎)が続いた。

勝ったステッペンウルフは父サウスヴィグラス、母ディープキッス、母の父アグネスタキオンという血統。祖母は92年エリザベス女王杯2着のメジロカンムリ、牝系を辿ると三冠馬メジロラモーヌらと同じアマゾンウォリアー系の出身。昨年5月に門別でデビュー。栄冠賞3着などの実績を残して南関東競馬に移籍すると、ここ最近急激に力をつけて、前走のフリオーソ・メモリアルも57.5kgを背負いながら2着馬に3馬身差つける圧勝劇を見せていた。

馬主は(有)新生ファーム、生産者は新冠町のハクツ牧場。

1着ステッペンウルフ(御神本騎手)
「うまく1コーナーに入れましたし、有力馬を見ながら進めることができました。抜け出してからソラを使うところがあり、余力はまだありました。今日はこういう競馬ができましたし、距離は2000mまで持ちそうな感じがします。今日勝てたのも関係者の皆さんのサポート、そしてファンの皆さんのご声援のおかげと思っています」


ステッペンウルフ
ステッペンウルフ
ステッペンウルフ
ステッペンウルフ

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