サトノフォースなど≪5~8R≫レース後のコメント

6月8日(土)、3回東京3日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の5番人気・グランチェイサー(牡2、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.6(稍重)。

2着にはクビ差で2番人気・インザムービー(牝2、栗東・牧田厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・ファートゥア(牝2、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

1着 グランチェイサー(田辺裕信騎手)
「道中は物見をする馬がいたり逃げ馬が外に膨れてきたりといろいろありましたが、上手く立ち回ってくれました。あの位置で我慢できたことが、最後の粘りに繋がったと思います」

2着 インザムービー(丸山元気騎手)
「レースセンスが良いですね。スタートが良かったですし二の脚もつきましたが、あまり行かないでほしいと指示を受けていましたし、外からかかり気味に行ってくれる馬がいたのでポケットに入れて運べました。東京コースですし結果的にもう少し追い出しを遅らせても良かったかもしれませんが、初戦から良い内容の競馬をしてくれたと思います」

3着 ファートゥア(Cルメール騎手)
「馬がとても若くて、ゲートでも道中でもパニックになっていました。もう少し時間が必要かと思います」

4着 セイウンパワフル(松岡正海騎手)
「まだ体の中身が幼いですけど、センスが良いですね。これから体がしっかりしてくれば更に良いと思います」

5着 ヨンウォニ(大野拓弥騎手)
「まだ慎重なところがあって、出入りがあると突っ張るような格好をします。体の割にストライドが大きいですし、直線の長いコースは合っていると思います。距離は1400、1600くらいが良さそうです」

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6Rで3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の3番人気・ガロシェ(牝3、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.8(稍重)。

2着には半馬身差で1番人気・ホウオウヒミコ(牝3、美浦・大竹厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・ギフトオブアート(牝3、美浦・高柳瑞厩舎)が続いて入線した。

1着 ガロシェ(武藤雅騎手)
「スタートの不安がなくなって良い位置を取れるようになったことが大きいですね。テンションが上がりやすいところがあって今日もまだ走り切っていない感じがしますし、気性面がおさまってくれば更に成長できると思います」

2着 ホウオウヒミコ(Dレーン騎手)
「良いスタートを切れましたが、スピードに乗るまで少し時間がかかりました。それでも良い位置を取れましたし、直線では内の良いところがあいて終いも脚を使ってくれましたが、差し切ることができませんでした」

3着 ギフトオブアート(三浦皇成騎手)
「連戦で馬がよく頑張ってきていましたし、今日は外枠で馬場も少し緩かったですからね。いろんな条件が上手く噛み合いませんでしたが、もう少しというところまではきています」

4着 ヴォアラ(岩部純二騎手)
「上手く立ち回れましたが、今日はメンバーが揃っていましたからね。そのうちチャンスが回ってくると思います」

5着 ショウナンハルラ(吉田豊騎手)
「体が増えていたのは良かったと思います。道中大事に乗ったので、もう少し追ってから弾けてくれればと思います。その辺りが課題になると思います」

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7Rで3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の2番人気・イサチルダイチ(牡3、美浦・竹内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.2(重)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・ラスベガステソーロ(牡3、美浦・武井厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・アーティファクト(牡3、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。

1着 イサチルダイチ(松岡正海騎手)
「3走前にマイルでハナに行ってかかったことで、その後は折り合いをつけるまで時間がかかりましたが、前走でようやく形になってきました。まだ体が重い感じがしますし、良くなってくれば更に良い脚を使えるようになると思います」

2着 ラスベガステソーロ(三浦皇成騎手)
「今日のように、周りに脚を使わせるような形が良いと思っていました。早めに来られた分差されてしまいましたが、前走以上の内容だったと思います」

3着 アーティファクト(丸山元気騎手)
「気が悪いというより、パニックになるところがあります。能力的に未勝利はクリアできそうですし、パニックになるところが課題になると思います。ダートは大丈夫でした」

4着 マイネルナイペス(丹内祐次騎手)
「今日もゲートが良くなかったです。最後はジリジリ脚を使って詰めていますが……」

5着 プリマヴォルタ(津村明秀騎手)
「良いリズムで運べて、直線に入ったときはヨシッと思いました。最後は止まってしまいましたが、牡馬相手によく頑張っていますし牝馬限定戦ならチャンスがあると思います」

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8Rで3歳上500万(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・サトノフォース(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.8(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ヘイワノツカイ(牡3、美浦・相沢厩舎)、3着には1馬身半差で5番人気・シュバルツリッター(牡4、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。

1着 サトノフォース(Cルメール騎手)
「スタートがあまり良くなくて後ろからになりましたが、馬の間からよく動いていけました。距離はマイルがちょうど良いと思います。スタートは課題ですが、上のクラスでもやれると思います」

2着 ヘイワノツカイ(Dレーン騎手)
「理想より後ろからになりましたが、手応え良く運べました。直線でもスペースがあって良い脚を使ってくれましたが、勝ち馬に差し切られてしまいました。素直で一生懸命走りますね。柔らかい馬場も問題ありませんでした」

3着 シュバルツリッター(大野拓弥騎手)
「ここ2戦体調が安定しています。今日はいつもと違って前で競馬ができましたし、馬も気持ちが入っていますね」

4着 ショーヒデキラ(横山武史騎手)
「スタートは少し遅れましたが、二の脚ですぐにカバーできました。良い馬ですが、まだ体を上手く使えていません。まだ成長途上の段階ですし、いずれこのクラスは勝てますよ」

5着 アーザムブルー(三浦皇成騎手)
「馬が成長して、以前よりポジションを楽に取りやすくなってきていますね。今日は普通に流れに乗って競馬をした分、最後の上がり勝負で少し甘くなりました。中山マイルのようなコースの方が脚を使いやすいですが、東京マイルでも差のない競馬ができていますし力のある馬です」

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