フジマサリアルなど≪福島5~8R≫レース後のコメント

7月6日(土)、2回福島3日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・フジマサリアル(牝2、美浦・菊川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.8(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・ジェラペッシュ(牝2、美浦・尾関厩舎)、3着には1馬身1/4差で8番人気・オムニプレゼンス(牝2、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着 フジマサリアル(田辺裕信騎手)
「調教で乗った感じ、力を出せる態勢は整っていると思っていました。向正面で他馬に外から来られて出しにくい感じになりましたが、上手く抜け出すことができて直線でもしっかり脚を使ってくれました」

2着 ジェラペッシュ(吉田豊騎手)
「テンションが上がらなければ良いなと思っていましたが、レースまで上手く持っていけました。もっとゲートは出ると聞いていましたが、今日は挟まれる格好になってあの位置からになりました。それでも道中は良いリズムで走れていましたし、直線でも調教通りに良い脚を使ってくれました。この先もテンションを上手くコントロールできれば良いと思います」

3着 オムニプレゼンス(蛯名正義騎手)
「競馬の形としては良かったです。手応えからは突き抜けても良さそうな感じでしたが、まだバランスが前のめりというか非力な感じがありますからね。その辺りが常識にかかってきて、全体的に実が入ってくれば少しずつ良くなってくると思います」

4着 デュアルネイチャー(内田博幸騎手)
「競馬を教えつつ勝ちに行くように乗りました。まだ気性面で難しいところはありますが、初めての競馬ですからね。今日も良い反応を見せてしっかり動けていましたし、使いながら変わってくると思います」

5着 ミルキーハート(木幡巧也騎手)
「ゲートを思ったより出なかったことは痛かったですけど、シブいながらも最後まで脚を使ってくれましたね。これだけ終いに脚を使えればいろんな競馬ができそうですし、これからが楽しみです」

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6Rで3歳未勝利(ダ1150m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・ヒロノトウリョウ(牡3、美浦・蛯名厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.5(稍重)。

2着には2馬身差で14番人気・カシノラウト(牡3、美浦・和田雄厩舎)、3着には3馬身半差で8番人気・ゼネラルヴィント(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)が続いて入線した。

1着 ヒロノトウリョウ(田辺裕信騎手)
「前回は我慢し過ぎてしまった感じになったので、今回はそれを踏まえて乗りました。福島1150はゲートを出てから流れに乗るまでが大変だと思っていましたが、上手く流れに乗れましたし前回の教訓を生かして早めに動いていきました。上手くいきましたね」

2着 カシノラウト(大塚海渡騎手)
「力はあるので、テンションが落ち着いていれば良いと思っていました。ゲートはウルさかったですけど、パドックでは落ち着いて良い雰囲気でした。次も今回と同じように落ち着いていれば楽しみです」

3着 ゼネラルヴィント(宮崎北斗騎手)
「福島は合っていますね。少しレース間隔があいて、馬もリフレッシュしていました。以前の3着のときと比べて次に期待が持てる内容だったと思います」

4着 アイアンユウキャン(江田照男騎手)
「流れに乗って良い感じで運べました。最後は決め手の差が出ましたが、よく走っていると思います」

5着 アイアンゾーン(柴田大知騎手)
「上手く立ち回れましたし、よく頑張ってくれました。この条件よりも新潟1200の方が良さそうです」

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7Rで3歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・イルヴェントデーア(牝3、美浦・金成厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.0(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・リュウグウヒメ(牝3、美浦・武井厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・リブパッション(牝3、美浦・和田勇厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスマートレジーナ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は6着に敗れた。

1着 イルヴェントデーア(戸崎圭太騎手)
「返し馬のときから前向きさが強かったので、折り合い重視で乗ろうと思っていました。力のある馬ですし、上手く捌けたことが良かったですね」

2着 リュウグウヒメ(藤田菜七子騎手)
「ゲートを出てくれましたし、隣の馬が行きそうな感じだったので無理せず一列下げて運びました。最後はあいたところからしっかり伸びてくれましたし、小回りコースは合っていますね」

3着 リブパッション(大野拓弥騎手)
「少し右に張るところはありましたが、上手く流れに乗れました。ただ右に張っていた分もあってか、直線で手前が替えられませんでした。真っ直ぐ走れるようになれば、更にやれると思います」

4着 ブラックミーティア(田中勝春騎手)
「ゲートを上手く出たので、行ってもいいかと思って行きました。まだ本当に良い頃と比べると腰の状態がもうひとつですし、本来の感じだったら更に際どくなっていたと思います」

5着 マメシボリ(西田雄一郎騎手)
「ゲートの駐立が安定していませんでした。出負けして隣の馬に前に入られてしまって、少し後ろからになってしまいました。馬場の外は良かったですし、良い脚を使ってくれました。次に繋がる内容の競馬ができたと思います」

6着 スマートレジーナ(三浦皇成騎手)
「大外枠だった分、外に逃げながら走っていました。最後は前を交わせず後ろからも交わされてしまいましたし、こういう馬場の影響もあったと思います」

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8Rで3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・トゥーフラッシー(牝3、美浦・高市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.6(稍重)。

2着には半馬身差で3番人気・ベルキューズ(牝3、美浦・武井厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・アイアムピッカピカ(牝3、美浦・奥平雅厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエフルラージュ(牝3、美浦・大竹厩舎)は4着に敗れた。

1着 トゥーフラッシー(戸崎圭太騎手)
「センスが良い馬なので、昇級戦でもレース前から楽しみにしていました。今日は展開も向いてくれましたし、上手くいきました」

2着 ベルキューズ(菊沢一樹騎手)
「福島はどうかと思っていましたが、能力の高さでこなしてくれました。すぐに順番が回ってくると思います」

3着 アイアムピッカピカ(内田博幸騎手)
「勝ち馬が動いていったときもジッとしていましたし厳しい展開になりましたが、最後もよく脚を使ってくれました。昇級戦で初めての距離だったのでどこまでやれるかと思っていましたが、メドの立つ競馬ができました」

4着 エフルラージュ(藤田菜七子騎手)
「楽に先行できましたし、競馬が上手ですね。今日は途中からマクられて厳しい競馬になりましたが、このクラスでも通用する力がある馬です」

5着 ペイシャリサ(山田敬士騎手)
「以前よりポンとゲートを出なくなっている分、今日は後ろからになりました。新潟に替わると更に良さそうですし、良い脚を使えるのでゲート練習をしてゲートを出られるようにしておけば楽しみです」

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