ミヤマザクラなど≪札幌1～6R≫レース後のコメント

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●8月31日(土)、2回札幌5日目1Rで2歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、藤岡佑介騎手騎乗の2番人気・ミヤマザクラ(牝2、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.1(良)。

2着には5馬身差で9番人気・ナスノフォルテ(牝2、美浦・武井厩舎)、3着にはハナ差で1番人気・メリディアンローグ(牡2、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 ミヤマザクラ(藤岡佑介騎手)
「1回使われたことで馬がピリッとしていました。前走は内の窮屈なところに入ってしまいましたからね。今日も内枠でしたが、スムーズに外を回って上がって来られましたし、脚力が違いました。2歳のこの時期にこれだけの脚を使えるのは優秀ですし、前走は自分が失敗してしまいましたが調教からこれくらいやれる力があることは分かっていましたからね。このまま上を目指していってもらいたいです」

2着 ナスノフォルテ(三浦皇成騎手)
「よく走っていますよ。追い切りの感じから長く脚を使えそうだと思っていました。ゲートは相変わらずでしたが、切れ味勝負にならないような形に持ち込んで、馬も長く脚を使って頑張ってくれました。まだまだこれからの馬ですよ」

3着 メリディアンローグ(Cルメール騎手)
「分かりませんね。最初は良いペースで行っていましたし、向正面ではペースが遅くなったので終いはもっと速い脚を使えるかと思っていましたが、ずっと同じでした。最後まで止まってはいないんですけどね」

4着 アベルゴー(松岡正海騎手)
「初戦から強い相手に伸び負けせず7着にきていたように、内容のある競馬をしていましたからね。まだ全体的に力が付き切っていないので、これから体がしっかりしてくれば更に良い脚を使えるはずです」

5着 エピファレーヌ(松田大作騎手)
「良い形でレースができました。2戦目でまだ自分からスッと反応できる感じではありませんでしたが、これから良くなってくると思います」

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●2Rで2歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、横山和生騎手騎乗の9番人気・デルマオニキス(牡2、美浦・勢司厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.7(稍重)。

2着には半馬身差で3番人気・クレパト(牝2、栗東・矢作厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・バカラ(牡2、栗東・鈴木孝厩舎)が続いて入線した。

1着 デルマオニキス(横山和生騎手)
「1回使って雰囲気が良くなっていました。少し硬さはありましたが、その辺りは調教で上手くカバーできました。まだ緩さがありながらこういう競馬をしてくれましたし、これから慣れていけば更に良いと思います」

2着 クレパト(坂井瑠星騎手)
「落ち着いていて雰囲気が良かったです。スタート良く楽にハナに行けました。初ダートでしたが、リラックスして運べました。最後も止まっていませんが、決め手のある馬にやられてしまいました」

3着 バカラ(Cルメール騎手)
「まだ馬が子供ですね。今日は馬の後ろに入れましたが、最初は砂を被ることが良くありませんでした。向正面からよく伸びてくれましたし、長く脚を使えるので広い競馬場の方が良さそうです」

4着 ディーエスプルーフ(三浦皇成騎手)
「まだ若さが強過ぎる感じで、心身共に成長が必要ですね。それでも能力だけでここまで走ってくれました」

5着 ウインアクティーボ(松岡正海騎手)
「この距離は少し長い感じがしますね。ダートは良いので、1400くらいならやれると思います」

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●3Rで3歳未勝利(ダ1000m)が行なわれ、松田大作騎手騎乗の2番人気・ファロ(牝3、美浦・和田勇厩舎)が優勝。勝ちタイムは0:59.2(稍重)。

2着には3馬身半差で4番人気・テイエムダイリン(牝3、栗東・五十嵐厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・グランデオーロラ(牡3、美浦・畠山吉厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたビービーアライヴ(牝3、美浦・高柳瑞厩舎)は6着に敗れた。

1着 ファロ(松田大作騎手)
「外枠からスッと行けました。学習能力が高くて、3回目のダート1000でこれまで教えたことを上手く生かして走ってくれました。勝てて良かったです」

2着 テイエムダイリン(国分恭介騎手)
「前走で先着されている相手でしたからね。3連闘でここまでよく頑張ってくれました」

3着 グランデオーロラ(丹内祐次騎手)
「連闘でも問題ありませんでしたし、2回目でも良い内容の競馬をしてくれました」

4着 モエレコネクター(池添謙一騎手)
「初めての条件でもよく対応できていましたし、もっと早くダート短距離を使っていればと思います。勝てる力はあっただけに、もったいなかったです」

5着 エルマスフエルテ(荻野琢真騎手)
「キックバックを気にしながら走っていて最後だけ脚を使う感じになりましたが、それでこれだけきているように能力があります。ここまで順調に来られない時期があったことがもったいないです」

6着 ビービーアライヴ(三浦皇成騎手)
「最後までよく走ってくれました。この時期の未勝利戦なので仕方ありませんが、使ってきているなかで気持ちの面でダメージがあったかもしれません」

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●4Rで3歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、Ｃ．ルメール騎手騎乗の1番人気・レッドクレオス(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.2(稍重)。

2着には3馬身差で4番人気・ドゥシャンパーニュ(牝3、栗東・安田翔厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・ソルパシオン(牡3、美浦・中舘厩舎)が続いて入線した。

1着 レッドクレオス(Cルメール騎手)
「距離を縮めながら、ようやくピッタリの条件を見つけました。スピードとパワーがありますね。前2走はハナに立ったときに止めましたが、距離が長かったこともあったと思います。今日は手応え良くレースができました」

2着 ドゥシャンパーニュ(団野大成騎手)
「前走で最後に抜け出してからフワッとするところがあったので、その点に気を付けて乗りました。そこは上手くいきましたし馬の状態も良かったですが、今日は勝ち馬が強過ぎました」

3着 ソルパシオン(松岡正海騎手)
「状態自体は良かったですけど、慢性的な疲れが抜けていない感じでした。そのなかでよく頑張っていますし、今日は勝ち馬が強かったです」

4着 マイネルカゲツ(丹内祐次騎手)
「最後も良い脚を使ってくれました。今日のような馬場も合っていました」

5着 フェニアンサイクル(菱田裕二騎手)
「ゲートでちょっとトモを滑らせて出負けしてしまいました。最後は良い脚を使っているだけに、そこが残念です」

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●5Rで2歳新馬(芝1500m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の5番人気・アイスシェルフ(牡2、美浦・稲垣厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.7(稍重)。

2着には半馬身差で4番人気・テイストオブハニー(牝2、栗東・鮫島厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・ミネルバ(牝2、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたムーンショット(牡2、栗東・昆厩舎)は11着に敗れた。

1着 アイスシェルフ(丸山元気騎手)
「スタートが良かったですし、良い位置につけて楽なペースで運べました。いつでも抜け出せる手応えでした。まだ体に緩いところがありつつ勝ちましたし、このまま順調に成長していってくれればと思います」

2着 テイストオブハニー(勝浦正樹騎手)
「調教の感じが良かったですし、乗りやすくて性格の良い馬です。間違いなく走ると思っていましたし、札幌1500という瞬発力が必要になる特殊な条件で少し馬場が緩いなかよく頑張ってくれました。次は上積みがあると思います」

3着 ミネルバ(Cルメール騎手)
「良い競馬ができました。切れるタイプではありませんし、もう少し長い距離の方が良さそうです。1800くらいが良さそうですね」

4着 デルマトパーズ(松岡正海騎手)
「今日は馬のデキが良かったですね。まだ中身はできていませんし、これからしっかりしてくれば良いと思います」

5着 オーロラフラッシュ(柴山雄一騎手)
「スタートはポンと出ましたが、その後は物見をして進んでいきませんでしたし道中もフワフワ走っていました。直線に向いてからエンジンがかかりましたが、最後だけでここまできたように能力はあります。これから競馬を覚えていけば良いと思います」

11着 ムーンショット(横山典弘騎手)
「現状のなかでよく走っていると思います」

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●6Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、団野大成騎手騎乗の9番人気・マーベラスアゲン(牡3、美浦・加藤和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.0(稍重)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・サンドル(牡3、栗東・中内田厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・マーブルサニー(牝3、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたヤークトボマー(牡3、美浦・中川厩舎)は4着に敗れた。

1着 マーベラスアゲン(団野大成騎手)
「ここまでのレースを見ていると終いが甘くなっていたので、そこに気を付けて後ろからジックリ運びました。前の人気馬を目標にしながら手応え良く運べましたし、スムーズな競馬ができました。時計がかかったことも良かったと思います」

2着 サンドル(Cルメール騎手)
「返し馬で少し硬い感じがしましたし、走りが重かったです。まだ緩い感じもありましたし、そういうなかでよく2着にきてくれました」

3着 マーブルサニー(池添謙一騎手)
「ゲートの直前で暴れてしまいました。最後は良い脚を使っていますし、スタートがスムーズならまた違ったかと思います。もったいなかったです」

4着 ヤークトボマー(横山典弘騎手)
「休む前の本当に良い頃までは戻り切りませんでしたが、この中間も関係者みんなが一生懸命取り組んだことで少し良くはなってきていました。その結果です」

5着 ジューンハルジオン(岩田康誠騎手)
「ブリンカーはきいていましたが、今日は勝負どころで動けませんでした」

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