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ブラックホールなど≪札幌7~12R≫レース後のコメント
2019/8/31(土)
●8月31日(土)、2回札幌5日目7Rで3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・タイトロープウィン(牝3、美浦・藤原辰厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.3(稍重)。
2着には1馬身半差で4番人気・ショウナンマシェリ(牝6、栗東・梅田智厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・カグラヒメ(牝3、栗東・昆厩舎)が続いて入線した。
1着 タイトロープウィン(三浦皇成騎手)
「乗り慣れている馬ですし、今日は滞在効果もあったと思います。厳しい流れに上手く対応できたことは今後に向けて好材料ですし、馬が充実していますね」
2着 ショウナンマシェリ(岩田康誠騎手)
「厳しい流れのなかよく頑張っていると思います。コンスタントに使われてきている中、今日も最後まで我慢して走ってくれました」
3着 カグラヒメ(横山武史騎手)
「後ろから行く形になりましたが、最後も良い脚を使ってくれました。本当は広いコースの方が良いと思いますが、小回りにも対応してくれたように能力があると思います」
4着 ゴーインピース(坂井瑠星騎手)
「昇級初戦でしたが、流れに乗ってスムーズに競馬ができました。クラス慣れしていけばやれると思います」
5着 ドヒョウギワ(江田照男騎手)
「落馬のときの影響で馬を怖がるところがあると聞いていましたが、そういう感じはなく普通に走れていました。連闘でしたが、ジワジワと脚を使って渋太く頑張ってくれました」
●8Rで3歳上500万(芝2000m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の2番人気・ブラヴァス(牡3、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.6(稍重)。
2着には2馬身差で4番人気・アリスブルー(牝3、美浦・相沢厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・ワセダインブルー(牡4、美浦・金成厩舎)が続いて入線した。
1着 ブラヴァス(武豊騎手)
「前半はかかり気味に行くくらいでした。4コーナーから直線に向くときにちょうど1頭分スペースがあきましたし、そのときの反応が良かったです。最後もしっかり伸びてくれました」
2着 アリスブルー(丹内祐次騎手)
「昇級初戦でしたが、上手く立ち回って頑張ってくれました。これからが楽しみです」
3着 ワセダインブルー(Cルメール騎手)
「短期放牧明けのの1戦でした。3コーナー辺りからずっと大外にいる形になってしまったので、最後は疲れてしまいました。小回りでも大丈夫でした」
4着 ウインラナキラ(藤岡佑介騎手)
「連闘の分若干反応が鈍かったですが、一旦先頭に立ちましたし以前より気持ちが強くなってきていると思います」
5着 ウインプライマリー(菱田裕二騎手)
「テンのリズムさえ守れば、終いに脚を使ってくれます。洋芝も滞在も合いますし、3連闘ですがよく頑張ってくれました」
●9Rで3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、松田大作騎手騎乗の1番人気・ペプチドバンブー(牡4、栗東・武英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.4(稍重)。
2着には1馬身1/4差で2番人気・ブロッコリー(牡4、栗東・牧田厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・ヒラソール(セ3、栗東・加用厩舎)が続いて入線した。
1着 ペプチドバンブー(松田大作騎手)
「能力はありますが、気難しいところがありますからね。抜け出すと止めたり気持ちの面でズルいところがあるので、その辺りを考えて乗りました。能力自体はありますし、上のクラスでもやれると思います」
2着 ブロッコリー(Cルメール騎手)
「マイペースで良いレースができましたが、勝ち馬が楽をしていましたし仕方ありません」
3着 ヒラソール(荻野極騎手)
「理想的な競馬を組み立てられました。最後の最後はもうひと踏ん張りして欲しかったですけど、上手に走って頑張ってくれました」
4着 クリノカポネ(古川吉洋騎手)
「馬群が固まって外を回すしかありませんでしたし展開は向きませんでしたが、そのなかで最後もよく脚を使えるようになってきました」
5着 オウケンスターダム(三浦皇成騎手)
「一生懸命走るタイプですし、今日もこの馬なりに頑張っていると思います。まだ良くなってくると思います」
●10Rで札幌スポニチ賞(芝1200m)が行なわれ、松田大作騎手騎乗の12番人気・スリーケープマンボ(セ4、栗東・武英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.4(稍重)。
2着には1馬身1/4差で1番人気・フォレブルート(牝3、栗東・安田隆厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・ショウナンアリアナ(牝3、栗東・高野厩舎)が続いて入線した。
1着 スリーケープマンボ(松田大作騎手)
「ハナに行こうとは思っていませんでしたが、押し出されるように逃げる形になりました。前走から馬の具合が良くてハミの取り方も変わってきていますし、結果を出せて良かったです」
2着 フォレブルート(池添謙一騎手)
「行こうと思えば行けましたが、結果的には控えたことが裏目に出ました。能力はあるんですけどね。直線では少し内にモタれるところがありました」
3着 ショウナンアリアナ(国分恭介騎手)
「他の馬を行かせず、自分でペースを作っていけば良かったです。もったいなかったです」
4着 ヤマニンペダラーダ(Cルメール騎手)
「普段は忙しいくらいですが、今日はペースが遅かったので流れには乗れました。ただ前が止まりませんでしたね。この馬も最後は脚を使っていますが、この距離は少し短い感じがします。1400、1500くらいが良さそうです」
5着 デルタバローズ(藤岡康太騎手)
「滞在効果で馬場入りもスムーズでしたし、まずはレースまで無事に辿り着けたことは良かったです。ペースが緩くてかなり行きたがるところを見せましたし、力んだ分反応が鈍かったです」
●11Rで第54回札幌2歳ステークス(G3)(芝1800m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の5番人気・ブラックホール(牡2、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.4(稍重)。
2着には1馬身1/4差で3番人気・サトノゴールド(牡2、栗東・須貝尚厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・ダーリントンホール(牡2、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたゴルコンダ(牡2、美浦・木村厩舎)は6着に敗れた。
1着 ブラックホール(石川裕紀人騎手)
「前走はレース前に落鉄のアクシデントがあって走りがぎこちなかったですが、それでも勝ちましたし重賞でもやれると思っていました。小柄ですが、良いバネのある馬です。まだ今日で3戦目ですし、若さも残っているのでこれから成長していくと思います。ゴールドシップの初年度産駒でファンの方も多いと思いますし、頑張ってもらいたいです。自分自身、北海道でなかなか勝てませんでしたが、最後に目立つことができて良かったです」
2着 サトノゴールド(武豊騎手)
「1回使って上積みがありました。追走がしんどかったですが、大幅に時計を詰めましたし素質の高さを感じます。これから競馬を覚えていけば、将来が楽しみです」
3着 ダーリントンホール(池添謙一騎手)
「テンションは上がっていましたが、競馬では落ち着いて走れていました。囲まれる位置取りで前からも馬が下がってきて、勝負どころで行き場がなくなってしまいました。まともに追えたのは1ハロンくらいでしたし、それでこれだけやれるんですから素質があります」
4着 レザネフォール(三浦皇成騎手)
「急遽の雨で掘れるような馬場になってノメる感じだったので、一列下げてしっかり抱えながら運びました。最後もよく伸びていますし、今の状態でこれだけやれるんですから力がありますね。これからが楽しみです」
5着 ヨハネスボーイ(石川倭騎手)
「1800でも少しかかりましたが、上手に走れたと思います。最後は人気馬を差し返していますし、前に行った馬のなかでは1番頑張っています」
6着 ゴルコンダ(Cルメール騎手)
「スタートで躓いてしまいましたし、後ろの蹄鉄がズレていました。大型馬なので、緩い馬場で動きが重かったです。4コーナー辺りでは少し動きましたが、すぐに疲れてしまいました。良馬場ならもっと軽い走りができたと思います」
7着 コンドゥクシオン(丸山元気騎手)
「4コーナーまではスムーズだったのであとはどこがあくか待つだけでしたが、全くどこもあきませんでした。まだ脚は残っている感じでしたし、2戦目でこれだけやれたように力があります」
8着 ディアセオリー(藤岡佑介騎手)
「外めの枠からで行きっぷりも良かったので、早めに仕掛けていく形の競馬をしました。最後は止まってしまいましたが、まだこれから伸びシロがありそうです」
●12Rで日高特別(芝2000m)が行なわれ、坂井瑠星騎手騎乗の8番人気・ハウエバー(牡5、美浦・和田郎厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.0(稍重)。
2着にはクビ差で2番人気・サンシロウ(牡5、美浦・柄崎厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・クラサーヴィツァ(牝3、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたフリージングレイン(牡5、美浦・古賀慎厩舎)は10着に敗れた。
1着 ハウエバー(坂井瑠星騎手)
「ゲートが上手くいかず思っていたより後ろからになりましたが、他馬が早めに動いていくイメージはしていましたし、そのイメージ通りの展開になりました。ジッとしていれば脚を使えると思っていましたし、馬場の悪い内を通ってよく頑張ってくれました」
2着 サンシロウ(勝浦正樹騎手)
「周りの馬が動いてくれて何もしなくても連れていってもらえましたし、絶好の展開だったんですけどね。勝ち馬にあそこから抜けられるとは…。あそこまでいったら勝ちたかったですけど、運がありませんでした。毎回安定して走ってくれますね」
3着 クラサーヴィツァ(三浦皇成騎手)
「自分のリズムで運べばしっかり走ってくれますね。このレース間隔でもよく頑張っていますし、能力がありますよ」
4着 トーセンスーリヤ(荻野極騎手)
「ゴチャついたときに、思ったより後ろめのポジションになってしまいました。向正面から少しずつ脚を使う競馬をさせてラストもよく伸びていますが、道中のロスが響いた感じです」
5着 ムーンライトナイト(岩田康誠騎手)
「良い位置取りで競馬ができましたが、3コーナー辺りで動かない馬の後ろに入ってしまったことが痛かったです。このクラスでも能力は十分足ります」
5着 シュバルツボンバー(横山武史騎手)
「ハナを切って途中から他馬に来られましたが、途中で気を抜くところのある馬なので併せ馬の形になって真面目に走ることができてかえって良かったです。最後までよく頑張ってくれたと思います」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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