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【セントウルS】鞍上も手応え十分マテラスカイ「芝でもスピード負けはしない」
2019/9/5(木)
芝でも快足ぶりを見せるかマテラスカイ
4日、セントウルS(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
●前走、プロキオンS5着のマテラスカイ(牡5、栗東・森厩舎)は、武豊騎手を背に坂路コースで追われ、4F49.4-36.3-23.8-11.9秒をマークした。
【武豊騎手のコメント】
「相変わらず攻め時計は出ますね。ただ、息遣いはまだ少し重い気がしないでもないかな。 芝? ダートでも締まって硬い馬場の方がいい馬ですからね。芝でもスピード負けはしないと思います。大目標のブリーダーズCスプリントへ向けてのレース。ここも楽しみを持っています」
●前走、北九州記念14着のファンタジスト(牡3、栗東・梅田智厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F49.8-36.3-23.8-12.0秒をマークした。
【梅田智之調教師のコメント】
「やればいくらでも動く馬だし、前走時でも速い時計は出てたからね。変わらないって感じかな。ま、使っていくらか息遣いは良くなってるし、けさは気合を乗せる意識で調教をつけた。その分が実戦でどう変わってくるか。スイッチが入ってくれるように考えていくよ」
巻き返しが期待されるファンタジスト
●前走、北九州記念3着のアンヴァル(牝4、栗東・藤岡健厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F51.7-37.7-24.5-11.9秒をマークした。
【藤岡健一調教師のコメント】
「夏に強いタイプ。間隔は詰まっていますが、順調に調整できています。 追い切りは上がり重点でしまいをしっかりと追ってもらいました。時計が出やすい馬場とはいえ、11秒9で上がってきた。動きは良かったですね。 直線に坂のある阪神は最適な設定だと思うが、開幕週なので展開、馬場もポイントかな。末脚を生かしたい」
●前走、NHKマイルC16着のイベリス(牝3、栗東・角田厩舎)は、浜中俊騎手を背に坂路コースで追われ、4F51.3-37.4-24.0-11.9秒をマークした。
【角田晃一調教師のコメント】
「中間はコースでもしっかり追い切って、ここ2週は坂路で。けさも併せ馬で楽に上がってきてたし、いい動きだったと思います、 春は馬体と相談しながらの調整でしたが、休ませて体も増えてきたし、ビシッとやれてるのもいい傾向ですね」
●前走、北九州記念1着のダイメイプリンセス(牝6、栗東・森田厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F51.5-37.0-23.9-12.2秒をマークした。
【森田直行調教師のコメント】
「中2週なのでラストを強めた程度です。思ったより時計は速くなったけど、それだけ具合がいいのだと考えています。 冬場は落ちてた筋肉も徐々に回復きたし、段々と去年のいい頃の馬体に戻りつつあるように思う。この馬自身も力をつけているように感じます」
●前走、北九州記念17着のラブカンプー(牝4、栗東・森田厩舎)は、川須栄彦騎手を背に坂路コースで追われ、4F50.1-37.5-25.2-12.8秒をマークした。
【森田直行調教師のコメント】
「こちらも徐々に筋肉量が戻ってきつつあるところ。前走は前半に押して出して行ったこともあるかな。最後は止まってしまったし、もう少しタメを利かせながら走らせたい」
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