一族悲願のクラシック制覇へ  ミアマンテが大外一気のド派手デビュー!…中山新馬

ミアマンテ

9月16日(月)、4回中山5日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ミアマンテ(牝2、美浦・木村厩舎)が縦長の展開の中、中団を追走。4コーナーで大外に持ち出すと、道悪をものともせず、目の覚めるような末脚を披露し3馬身差の圧勝。勝ちタイムは1:36.9(重)。

2着には3番人気・タマノシュシュ(牝2、美浦・菊川厩舎)、3着にはアタマ差で5番人気・フルールエトワール(牝2、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。

勝ったミアマンテは、姉に2016年のファンタジーSを制したミスエルテ、14日の中山12Rで2勝目を挙げたミディオーサがいる血統。ゴール後も行きたがるそぶりを見せるなど、まだまだ余力十分。この勝ちっぷりを見ればクラシック戦線を意識せずにはいられない。姉のミスエルテは牝馬ながら朝日杯FSで1番人気に支持されるほどの期待馬だったが、クラシック制覇はかなわなかった。姉の無念を晴らすべく、妹が大きな一歩を踏み出した。
馬主は吉田勝己氏、生産者は安平町のノーザンファーム

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  • ミアマンテ
  • (牝2、美浦・木村厩舎)
  • 父:キングカメハメハ
  • 母:ミスエーニョ
  • 母父:Pulpit

ミアマンテ
ミアマンテ

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