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【オールカマー】天皇賞馬登場!中山巧者にチャンスあり!?
2020/9/21(月)

昨年はスティッフェリオがマイペースで逃げ切り勝ち
昨年のオールカマーは、4番人気スティッフェリオが好スタートからマイペースの逃げを打ち、最後の直線でも脚色が衰えることなく3番人気ミッキースワローに1馬身3/4差をつけて逃げ切り勝ちを収めた。今年も中山・芝2200を舞台に行われる。秋の古馬中・長距離G1路線の前哨戦のひとつで、勝ち馬にはG1天皇賞(秋)の優先出走権が与えられる。
昨秋は凱旋門賞に出走したフィエールマンが、今年はオールカマーで秋初戦を迎える。昨年は春の天皇賞から、凱旋門賞の前哨戦として札幌記念へ駒を進めて3着となった。今回も春の天皇賞1着以来の実戦となるが、休み明けの仕上がり具合に加えて舞台適性についても改めて考慮したいところだ。
昨年の2着馬ミッキースワローも出走を予定している。今年初戦のAJCCではアクシデントによる不利を受けたこともあり4着に終わったが、日経賞では勝利をあげた。2017年にはセントライト記念も制しており、中山実績は十分。今回はフィエールマン同様に天皇賞(春)以来の実戦となるため、調整過程に注目だ。
昨年5着のクレッシェンドラヴもスタンバイ。昨年のオールカマー以降に福島記念、七夕賞と重賞タイトルを2つ手に入れた。肉体面、精神面での成長具合をチェックしておきたい。また重賞勝ちこそないものの、昨年オークス、秋華賞、ジャパンカップで2着と健闘したカレンブーケドールも成長が楽しみな1頭だ。今年初戦の京都記念2着以来の実戦でどのような姿を見せてくれるか。
他にも1年以上の長期休み明けになるが、2018年京成杯とセントライト記念を制したジェネラーレウーノ、今年のマーメイドステークスで2着に入り初の重賞制覇を狙うセンテリュオなども面白そうだ。
近5年の結果を見ても3連単最高配当が2019年の54310円、最低配当が2018年の1640円と堅めに決まるイメージが強い。1番人気馬も近5年では2019年のレイデオロが4着だった以外は全て連対を果たしている。他の前哨戦同様、ここも休み明けで臨んでくる馬の仕上がり具合がポイントになるだろう。
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