【スプリンターズS】3週連続で2ケタ人気馬が激走!絶好調『馬体重予想』のオススメは?

キーンランドカップ大敗からの巻き返しを狙うダイアトニック

キーンランドカップ大敗からの巻き返しを狙うダイアトニック


2020年上半期のG1レースでヒット連発!秋競馬も現在3週連続で二ケタ人気の爆穴馬が激走して、話題沸騰の『馬体重予想』。

これがスゴいんですよ。レースによって異なる「好走馬体重ゾーン」に入った馬を買うだけで、誰でもカンタンに狙い馬を導き出すことができます。

論より証拠。スプリンターズステークス(G1、中山芝1200m)の前哨戦、セントウルSでは「好走馬体重ゾーン」に入っていたダノンスマッシュ(470キロ)が快勝!

さらに単勝13人気(67.6倍)の爆穴馬メイショウグロッケ(464キロ)が2着に激走し、馬連万馬券を仕留めることができました(本当です!!)

参考までにセントウルSの「好走馬体重ゾーン」に該当していた馬は合計3頭しかおらず、そのうちの2頭が連対したんです。

ちなみに先週の神戸新聞杯は1着コントレイルは当然として、14番人気3着ロバートソンキーも「好走馬体重ゾーン」に該当していました。

絶好調の馬体重予想。気になるスプリンターズSの「好走馬体重ゾーン」は……

【460~479キロ】です!

▼スプリンターズS馬体重別成績(過去5年)
459以下 [0-1-2-12]複勝率20.0%
460~479[4-0-3-16]複勝率30.4%
470~499[0-3-0-16]複勝率15.8%
500以上 [1-1-0-20]複勝率 9.1%

中山競馬場は2014年に大規模な馬場改修工事が行われて以降、スプリンターズS好走馬の傾向に大きな変化がありました。

興味深いことに2015年以降は短距離戦に強いとされる大型馬が苦戦しており、過去5年で『460~479キロ』が4勝。該当馬が2頭しか出走しなかった2018年は、1着ファインニードル(470キロ)が勝利しています。

今年も例に漏れず、「好走馬体重ゾーン」の【馬体重460~479キロ】に該当する可能性が高い馬は、ダイアトニック(前走476キロ)、ダノンスマッシュ(前走470キロ)、メイショウグロッケ(前走464キロ)、レッドアンシェル(478キロ)の4頭しかいません!

ただ、注意していただきたいのは、当日の発表で「好走馬体重ゾーン」に入ってきたケースです。先日の宝塚記念のクロノジェネシスは前走の454キロからプラス10キロで該当馬となり、レースでも圧勝しました。

馬体重は前走からの増減を見るのではなく、「好走馬体重ゾーン」に入っているかが勝利への近道です!