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【秋華賞】デアリングタクトが来ても好配当!? アンカツが狙う「隠し玉」はコレだ!
2020/10/17(土)

秋華賞優勝後ダイワスカーレットをねぎらう安藤勝己さん
秋のG1開幕戦スプリンターズSでは、3着に激走したアウィルアウェイ(10人気)もきっちり評価して的中発進!
秋華賞(G1、京都芝2000m)を、2007年にダイワスカーレットで勝利したアンカツこと安藤勝己さんが、元ジョッキーの視点からズバリ予想します!
☆ポイント☆デアリングタクトの位置取り
京都芝2000mは直線の短い内回りコースで行われる。スタートして1コーナーまでの距離も短いため、基本的には内枠に入った先行馬に有利な舞台だ。
ただ、秋華賞は繊細な3歳の牝馬限定戦。モマれると能力を発揮できないタイプも多いため、馬によっては多少の距離ロスはあっても、馬群の外目を追走させた方がいい場合がある。
手前味噌になるが、2007年の秋華賞で私が騎乗して勝ったダイワスカーレットは外枠(7枠13番)から道中2番手を追走。4コーナー先頭の競馬で押し切った。外枠から馬の行く気に任せて競馬ができたのは、ウオッカ(3着)との名牝対決を制した最大の勝因と言えよう。
しかし、今年のデアリングタクトと同じく牝馬3冠に挑んだブエナビスタに騎乗した2009年の秋華賞では、内枠(2枠3番)がアダとなり直線で脚を余して敗れてしまった(※2位入線も道中で他馬の進路を妨害したとして3着降着)。
勝負どころでスっと動ける馬ではなく、それが直線の短い内回りコースと、4コーナーで馬群に包まれて悪い方向に出た。競馬にタラ・レバは禁物だが、外枠に入るか、道中で早めに外へ出せていれば、恐らく結果は違っていただろう。
ブエナビスタと同じことは、今年のデアリングタクトにも当てはまる。桜花賞の阪神芝1600m(外回り)やオークスの東京とは異なり、京都芝2000mは紛れの多い舞台だ。まして今回は無敗での牝馬3冠がかかるだけに、松山騎手の心中は察して余りある。
外目の7枠13番に入ったのは好材料も、道中の位置取りによっては直線猛追するも届かず……というシーンも考えられる。馬券的には「デアリングタクトが来ても好配当が期待できる穴馬」を積極的に狙ってみたい。
先日のスプリンターズSでも、穴馬にアウィルアウェイ(10人気、単勝60.9倍)を抜てき!例年にも増して注目の秋華賞(G1)を、G1レース通算22勝の名ジョッキー・アンカツこと安藤勝己さんがズバリ予想!
驚愕の穴馬を含めた最終結論◎○▲をレース前日10月17日(土)の夜、無料で限定公開します↓↓
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