【阪神牝馬S】まさに一閃!良血馬デゼルが外からごぼう抜きで初重賞制覇!

4月10日(土)、2回阪神5日目11Rで第64回サンスポ杯阪神牝馬S(G2)(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・デゼル(牝4、栗東・友道厩舎)が、道中後方からレースを進めると、直線で大外から鋭く伸びて前を捉えて優勝した。勝ちタイムは1:32.0(良)。

2着にはクビ差で2番人気・マジックキャッスル(牝4、美浦・国枝厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・ドナウデルタ(牝5、栗東・高野厩舎)が続いて入線した。

勝ったデゼルは母がフランス牝馬2冠馬アヴニールセルタンという良血。デビュー戦、スイートピーSと連勝し臨んだオークスは11着と崩れたものの、ここ2走は安定したレースを続けていた。今回が初重賞制覇となる。

馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム

  • デゼル
  • (牝4、栗東・友道厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:アヴニールセルタン
  • 母父:Le Havre
  • 通算成績:7戦4勝
  • 重賞勝利:21年阪神牝馬S(G2)


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