【小倉記念】間隔空いても差し馬は侮れず!

小倉記念連覇を目指すアールスター

小倉記念連覇を目指すアールスター


まだ開催がそれほど進んでいない段階で芝の状態も良好なうえに、コーナーを4回回るコース形態で逃げ先行勢が優勢かと思いきや、差し馬が活躍を見せている。

昨年の勝ち馬アールスターが連覇を狙う。昨年は差し馬向きの展開のなか、インを上手く突いて勝ち切った。前走の七夕賞は稍重の馬場もあって力を出し切れなかった印象だけに、馬場状態もポイントのひとつになりそうだ。

重賞でも馬券圏内に奮闘しているショウナンバルディも出走を予定。先行タイプではあるが、前走の七夕賞では中団から脚を伸ばし競馬の幅を広げた。輸送をしつつコンスタントに使われてきているだけに、最終追い切りの動きで疲れが残っていないか判断したい。

4、5歳馬の活躍が目立つレースでもあるため、勢いを感じさせる4歳馬ファルコニアにも注目したい。前走の七夕賞はゲートが決まらなかったものの、上手く立ち回って3着と健闘した。テンションが高くなるところがあるため、中間の気配を確認しておきたい。