【札幌2歳S】今年も見せるか北海道組の意地!

昨年の札幌2歳Sは後の桜花賞馬ソダシが快勝

昨年の札幌2歳Sは後の桜花賞馬ソダシが快勝


過去10年を振り返ると、前走はクラスを問わず函館と札幌1800をステップとしてきた馬の活躍が目立つ。

函館1800を1分48秒5の好時計で逃げ切ったトップキャストが2戦目を迎える。初戦の内容から豊富なスピードを持続するスタミナもありそうだ。気性面で前向きさを感じさせるので、この中間はテンションが上がり過ぎていないか注目したい。

前走で函館1800の未勝利戦を勝ち上がったアスクワイルドモアは、一戦ごとに時計を詰めている。徐々に競馬を覚えてきているようで、キャリア4戦目となる今回も更なる成長が見られるか。

東京をステップに参戦してくる出走例は多くはないが、そのなかからブライトエンブレムとユーバーレーベンが連対していることから無視は禁物だろう。今年はジオグリフが出走を予定。放牧を挟んで更なる成長を見せてくれるか楽しみだ。