【スプリンターズS】短距離G1で発生！「モズの法則」で浮上する穴馬

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提供：重賞トレンドジャッジ
切れ味鋭い末脚が武器のアウィルアウェイ

切れ味鋭い末脚が武器のアウィルアウェイ


スプリンターズステークス(G1、中山芝1200m)の予想で困っている皆さん！朗報です！

最近の短距離G1で頻発する「モズスーパーフレアの法則」をご存知でしょうか。

現役屈指の逃げ馬が、2019年以降に出走した5つのスプリントG1に注目してください。モズスーパーフレアは全て4コーナー先頭で、レース結果は以下のとおりです。

▼モズスーパーフレアが出走したスプリントG1の好走馬(2019年以降)
2019年 高松宮記念
1着 ミスターメロディ・・・4角5番手
2着 セイウンコウセイ・・・4角2番手
3着 ショウナンアンセム・・4角11番手

2019年 スプリンターズS
1着 タワーオブロンドン・・4角8番手
2着 モズスーパーフレア・・4角1番手
3着 ダノンスマッシュ・・・4角8番手

2020年 高松宮記念
1着 モズスーパーフレア・・4角1番手
2着 グランアレグリア・・・4角12番手
3着 ダイアトニック・・・・4角4番手

2020年 スプリンターズS
1着 グランアレグリア・・・4角15番手
2着 ダノンスマッシュ・・・4角4番手
3着 アウィルアウェイ・・・4角16番手

2021年 高松宮記念
1着 ダノンスマッシュ・・・4角9番手
2着 レシステンシア・・・・4角7番手
3着 インディチャンプ・・・4角9番手

驚かれましたか？モズスーパーフレアが出走したスプリントG1は、ご覧のように「差し・追い込み」が有利のレースになるんです！

モズスーパーフレア以外で馬券になったのべ13頭のうち、なんと9頭が「4コーナーで7番手より後ろ」にいた馬。そのうち7頭は4コーナー6番手より後ろから差す競馬で重賞を勝利した実績がありました。

モズスーパーフレアはハイペースで逃げるため先行馬は失速して、中団～後方で待機していた馬が台頭するケースが目立ちます。

この「モズスーパーフレアの法則」で好走を繰り返しているのがダノンスマッシュ。2019、20年のスプリンターズS、そして今年の高松宮記念とモズスーパーフレアが引っ張る速い流れで過去3度の好走歴があります。

昨年のスプリンターズSでは10番人気で3着に追い込んだアウィルアウェイ、同様に直線勝負に賭けるタイプのエイティーンガール、シヴァージ、タイセイビジョンなど、「人気薄の差し・追い込み馬」が好配当の使者になるかもしれません！(コース適性分析班・大宮)

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