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【京都記念】伏兵を狙うなら○○が出現する今週がチャンス(PR)
2022/2/11(金)
積極的な競馬で粘り込みを狙うアフリカンゴールド
写真提供:競馬ラボ
昨年と同じく阪神競馬場の開幕週に行われる京都記念(G2、阪神芝2200m)。少頭数でも伏兵の激走がある難解レースです。的中をつかむために、この記事を読んでポイントをおさえておきましょう。
●阪神替わりでグリーンベルトが出現
阪神競馬場で行われた昨年は、1着 ラヴズオンリーユー(1人気)
2着 ステイフーリッシュ(3人気)
3着 ダンビュライト(6人気)
という決着でした。
ここで注目すべきは、『4コーナーの位置取り』です。
1着 ラヴズオンリーユー 3番手
2着 ステイフーリッシュ 1番手
3着 ダンビュライト 2番手
ご覧のとおり阪神開催に替わった昨年は逃げ先行馬が上位を独占。参考までに4着に粘ったジナンボー(7人気)も、4コーナーではラヴズオンリーユーとほぼ同じポジションにいました。
ここまで極端な前残りとなったのには、1回阪神は『Aコース』を使用していたことが大きく関係しているのをご存知でしょうか?
2021年下半期の阪神では、11月までがAコース。12月から直線部分の内柵から3m、コーナー部分は内柵から4m外側に仮柵を設置して行われるBコースを使用します。
Bコース使用時のAコース部分は仮柵で保護されるため、馬場を休ませて芝の発育や補修が行われます。その結果、年が明けた1回阪神では『グリーンベルト』を通れる、逃げ先行馬が圧倒的有利となるカラクリです。
綺麗な馬場を走れるメリットは、「荒れ馬場と比べて力を使わずにスピードを出すことができる=余計なスタミナ消費を抑えられる」という点です。もちろん、距離ロスを減らせる恩恵もあります。
6番人気で3着に粘ったダンビュライトは、持ち味である先行策がトラックバイアス(馬場傾向)と完全一致しての激走でした。
当然、レースで乗っている騎手は馬場の状態や傾向に敏感なので、そこは心得ています。馬の能力や脚質といった個性が伴っていることが前提ですが、ラヴズオンリーユーの川田騎手、ステイフーリッシュの和田竜騎手もいつも以上に積極策を考えていたはずです。
ノドの手術明けで約8ヶ月ぶりとなった2番人気のワグネリアンは後方で折り合い重視の競馬となったため上手くマッチしませんでした。
今年のメンバーで見てみると、アフリカンゴールドやマリアエレーナといった前に行ける馬には注意が必要でしょう。国分恭騎手も坂井瑠騎手も積極果敢なタイプですから、馬場の後押しによる激走があっても驚けません。
●的中するには理由がある
ここまでは、主に阪神競馬場の芝コースに焦点を当ててきました。ただ、厄介なことに京都記念は国内だけではなく、ドバイや香港など海外のG1レースを見据えた前哨戦という位置付けです。
ただでさえ出走馬の能力比較、追い切りの動きや状態、各陣営のレースプランなどにも注意しないといけないのに、レースに対する意気込みにも差があります。
直近2年は次走で海外G1に遠征したクロノジェネシス、ラヴズオンリーユーといった実績馬が勝利を挙げていますが、大目標が先である以上、今年も続く保障もありません。少頭数でも油断は禁物です。
そんな誰もが悩むレースで真価を発揮するのが、競走馬を長年にわたって間近で見てきた元調教師が厳選する【馬券候補5頭】です。
この記事をご覧の皆さまで競走馬をレースに送り出す側の経験や視点を持っている方は、まずいないでしょう。
昨年の京都記念も候補馬5頭の内3頭で決まっています。
②ステイフーリッシュ(3人気2着)
④ラヴズオンリーユー(1人気1着)
⑧モズベッロ
⑨ダンビュライト(6人気3着)
⑩ジナンボー
(馬番順)
馬連570円、3連複1680円、3連単5190円の決着
6番人気で3着に入ったダンビュライトは当時7歳の高齢馬も、翌週のフェブラリーSに出走予定の僚馬サンライズノヴァとの併せ馬で余裕たっぷりに先着していたように、状態は申し分ないものでした。
松若騎手がレース後に「最後までよく踏ん張ってくれた」という背景には“状態”と“ポジション取り”の後押しが大きかったのでしょう。この見極めが攻略のカギとなりました。
元調教師ならではの、競馬ファンとは一線を画すレベルにある視点は、きっと皆さんの役に立つはずです。
京都記念では、レース当日に公開される【 馬券候補5頭 】を活用して馬券的中を狙ってみましょう!
※同日の共同通信杯(G3)の5頭も一緒にお伝えします。
記事・PR提供 シンクタンク
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