【皐月賞】エフフォーリアに酷似!? 今年も発見!超カンタン「激うまポイント」該当馬

激うまポイントに該当したジャスティンロック

激うまポイントに該当したジャスティンロック


皐月賞(G1、中山芝2000m)は、超カンタンな「1つのポイント」を把握しておくだけで、的中馬券に大きく近づくことができます。

ズバリ、『馬体重の増減』に注目してください!

▼当日馬体重の増減別成績(過去5年)
今回減[3-5-2-39]複勝率20.4%
同体重[2-0-2-11]複勝率26.7%
今回増[0-0-1-21]複勝率4.5%

興味深いことに皐月賞は前走から馬体重が増えた馬が大苦戦!? 過去5年で馬券に絡んだ馬は20年3着ガロアクリーク(8人気)の1頭しかおらず、しかもプラス2キロと微増でした。

逆に「前走からマイナス体重出走馬」の活躍が目立っており、2018年には9番人気の伏兵サンリヴァルが12キロ減で2着に激走。21年も『昨年も穴馬の好走をズバリ予告!「激うまポイント」該当馬』の記事で紹介していたエフフォーリアが、前走の共同通信杯から10キロ減での出走で3馬身差圧勝しています。

昨年の記事でも強調していたとおり、皐月賞は世代トップクラスの強豪が集うレース。日本ダービーを見据えた余裕残しの仕上げで勝つことは至難の業で、前走から馬体をビッシリ絞ってきた馬が狙い目です。

上記の事例は19年1着サートゥルナーリア(-4)、20年2着サリオス(-2)など、暮れの2歳G1から前哨戦を使わず「ぶっつけ本番」で参戦する馬も同様。この2頭はどちらも約4ヶ月の休み明けながら、前走からマイナス体重での出走でした。

また近年のG1競走では木曜夕方にJRAホームページで、「調教後の馬体重」が発表されているのをご存知ですか?

▼皐月賞出走馬「調教後の馬体重」
※()内の数字は前走からの増減
アスクビクターモア 478(+4)
イクイノックス 492(+10)
オニャンコポン 476(+10)
キラーアビリティ 468(0)
グランドライン 526(+8)
サトノヘリオス 474(0)
ジオグリフ 500(+2)
ジャスティンパレス 458(+8)
ジャスティンロック 492(-6)
ダノンベルーガ 500(-2)
ダンテスヴュー 456(+4)
デシエルト 512(+2)
ドウデュース 494(-10)
トーセンヴァンノ 476(-2)
ビーアストニッシド 466(-6)
ボーンディスウェイ 498(+4)
マテンロウレオ 480(+2)
ラーグルフ 492(+6)

調教後の馬体重は計測後に競馬場までの輸送や金・土の調整、飼い葉量や排糞等で変動するとはいえ、今年は例年にも増してトライアルを使わず皐月賞に直行してきた馬が多いせいか、あくまで週中の時点とはいえ前走からプラス体重の馬が目立ちます。

特に東京スポーツ杯2歳Sから約5ヶ月ぶりの実戦となるイクイノックスは、4/13(水)計測の時点で10キロ増。成長分などを考慮すると決して太い数字では無いものの、皐月賞の好走馬傾向からズレているのは気になるところでしょう。

そのほかの有力馬ではドウデュースが前走から10キロ減も、弥生賞が8キロ増での出走だけに前哨戦を使われた上積みで馬体が絞れたと判断できますね。

穴候補はドウデュースと同じく弥生賞4着から参戦となるジャスティンロック。6キロ減は弥生賞が10キロ増での出走だけに、前走からマイナス体重馬が活躍している皐月賞では要注目の激走候補です!

好走する馬は【馬体】から導き出せる!馬体予想でブレイクしたやーしゅんさんの人気コラム「馬体フォーカス」のNo.1イチオシ馬は、2022年のG1も絶好調!

先週の桜花賞では自信の◎に2着ウォーターナビレラ(3人気)を指名! さらに6番人気で3着に好走した特注馬ナムラクレアと、推奨馬が2頭とも馬券に絡みました。

皐月賞のイチオシ&穴で狙える『特注馬』は、『馬体フォーカス』で公開中ですのでお見逃しなく!