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ドバイターフでも好走歴があるヴァンドギャルド

ドバイターフでも好走歴があるヴァンドギャルド


今週末はUAEメイダン競馬場でドバイ国際競走が行われます。ダートレースの頂点を決めるワールドカップを始め、1日でJRAの馬券発売対象レースが4つも行われる競馬界のビッグイベントです。

昨年のダービー馬ドウデュースが無念の出走取消となったものの、ヴァンドギャルド、セリフォス、ダノンベルーガと3頭の日本馬が出走するドバイターフ(G1、メイダン芝1800m・日本時間3月26日0時10分発走)。

世界中から強豪が集うドバイ国際競走にあって6年続けて日本馬が馬券に絡んでいて、2022年は後にサウジCを制すパンサラッサが1位同着ながら勝利しました！

しかし、日本馬が1～3着を独占した年はなく、海外勢は日本のファンには馴染みのない馬ばかり。馬券の参考となるファクターも国内G1と比べて少なく、どうやって予想すればいいかお困りの方も少なくないでしょう。

安心してください！ドバイターフに現在のレース名に変わった2015年以降、過去1～3着に入ったことがある「リピーター」が大活躍しているんです！

▼ドバイターフで2度以上好走した馬
21年1着 ロードノース(1人気)
→21年1着(3人気)

21年2着 ヴァンドギャルド(4人気)
→22年3着(7人気)

17年1着 ヴィブロス(5人気)
→18年2着(4人気)→19年2着(4人気)

2017年の勝ち馬で18・19年と3年連続好走したヴィブロスだけに留まらず、人気薄で激走したヴァンドギャルドや海外馬のロードノースと、ほぼ毎年のようにリピーターが馬券に絡んでいるのをご存知でしたか？

そして今年はドバイターフ3連覇を目指す7歳セン馬ロードノースが参戦。心配される年齢的な衰えもセン馬は去勢することでホルモンバランスが変化することにより、牡馬と比べて一般的に活躍できる期間が長いことが知られています。

また穴でイチ押しは日本馬3頭のなかで最も人気薄が予想されるヴァンドギャルドです。22年2着時も直近の成績を嫌われて7番人気まで評価を落としての激走で、得意舞台に替わり大変身があっても驚けないでしょう。

ドバイターフで活躍が目立つリピーターを、365日馬券と戦う男・佐藤ワタルさんはどうジャッジするか？

地方競馬だけに留まらず、主要各国の海外競馬にも精通する佐藤ワタルさんのドバイ予想は、地方海外攻略コラム『内ラチの上を走れ！』で公開中です！