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【高松宮記念】今年の該当馬は揃って人気薄!評価ガタ落ち「毎年来る条件」に当てはまる穴馬
2023/3/25(土)

昨年の高松宮記念を勝ったナランフレグ(一番右)
例年にも増して混戦ムードが漂う高松宮記念(G1、中京芝1200m)。
特に近年のスプリントG1は枠順や展開によって上位勢がガラリと入れ替わるため、馬券検討に頭を悩ますファンも少なくないでしょう。
でも、安心してください。高松宮記念は過去1~3着に入ったことがある馬、いわゆる「リピーター」の活躍が目立つレースなのをご存知でしたか?
17年1着 セイウンコウセイ(5人気)
→19年2着(12人気)
17年2着 レッツゴードンキ(2人気)
→18年2着(3人気)
15年3着 ミッキーアイル(3人気)
→16年2着(2人気)
13年3着 ハクサンムーン(10人気)
→15年2着(6人気)
12年3着 ロードカナロア(1人気)
→13年1着(1人気)
2012年のコース改修後はほぼ毎年馬券に絡んでいて、2019年2着セイウンコウセイ(12人気)、15年2着ハクサンムーン(6人気)などコース実績がありながら、近走成績等で評価を下げて激走という、リピーターレースのお約束パターンが繰り返されています。
サラブレッドが競走馬としてピークを迎えるのは3歳秋~4歳。大レースで活躍する馬の大半は5歳までに引退するため、6~7歳という年齢だけで「衰えた」と考えるファンも多いでしょう。
しかし、中距離馬と比べて短距離馬は年齢を重ねても息長く活躍する傾向があります。高松宮記念も2021年ダノンスマッシュ、22年ナランフレグと6歳馬が2連勝中。昨秋のスプリンターズSを8番人気で勝ったジャンダルムも7歳でのG1制覇でした。
今年は22年1着ナランフレグ、2着ロータスランド、3着キルロードが揃い踏み。3頭とも昨年より1つ年を重ねたとはいえ、過去の傾向から年齢だけで評価を下げるのは禁物ですよ!
リピーターの大活躍している高松宮記念を、東大卒の天才予想家・水上学さんはどうジャッジするか。
「高松宮記念の主要な前哨戦で最もメンバーの平均レベルが高かったのはシルクロードS組。とくに(12着キルロードなど)大敗組も含めて精査する必要がある」と水上さん。最新の馬場状態などを踏まえた高松宮記念の本命及びお宝馬は、『血統トレジャーハンティング水上学の買うべき2頭』で公開中です!
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