【フローラS】今年もワンツー決着なるか!?開幕週・コース傾向に合致した注目の2騎

昨年のフローラSを勝ったエリカヴィータ

昨年のフローラSを勝ったエリカヴィータ


フローラステークス(G2)が行われる東京芝2000mは、1コーナー奥のポケットからスタートしてすぐ急な2コーナーに突入する特殊なコース。典型的な「内枠有利」の舞台で、多頭数の場合その傾向が顕著に出ます。

特にフローラSは東京開幕週に開催されるため、芝は春開催の中でも最高のコンディション。

そのため内枠に入った馬の好走が非常に多く、17年以降6年連続で「1~2枠」に入った馬が馬券に絡んでいるんです!

▼「1~2枠」に入って好走した馬(過去6年)
17年1着 モズカッチャン(12人気)
→1枠1番

18年1着 サトノワルキューレ(1人気)
→2枠4番

19年1着 ウィクトーリア(3人気)
→2枠4番

19年2着 シャドウディーヴァ(2人気)
→1枠2番

20年1着 ウインマリリン(4人気)
→2枠3番

21年3着 ユーバーレーベン(2人気)
→2枠3番

22年1着 エリカヴィータ(5人気)
→2枠2番

22年2着 パーソナルハイ(4人気)
→2枠3番

昨年はエリカヴィータとパーソナルハイでワンツーフィニッシュ。17年には当時12番人気と低評価だったモズカッチャンが大金星を挙げています。

この8頭のうち、エリカヴィータを除く7頭は「芝1800m以上」で勝ち星がありました。フローラSは距離延長となる馬が多いだけに、最後は2000mへの適性も重要。

既に中距離で勝利している馬が内枠に入ると、余力を持って最後の勝負どころを迎えることができるため、好結果に繋がっていると考えられます。

今年、絶好の「1~2枠」を引き当てた上で「芝1800m以上」で勝ち星があるのは、ブライトジュエリーソーダズリング!ロスの無い立ち回りができれば、昨年に続いてのワンツーも十分にあり得ます!