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【マーメイドS】先週もズバリ!今週の該当馬は人気薄揃い「穴パターン」に合致する激走候補
2023/6/17(土)
格上挑戦でも侮れないヒヅルジョウ
マーメイドステークス(G3、阪神芝2000m)は、G1谷間週に行われる「牝馬限定の荒れるハンデ重賞」。
1番人気馬は2014年を最後に現在8連敗中とあって、「予想が難しい……」とお悩みのファンも少なくないでしょう。
ご安心ください。1~3番人気総崩れとなり、「10→5→6人気」で決着した2021年は、『お決まりの「穴パターン」にピッタリ合致!とっておきの激走候補はコレだ!』の記事で紹介した、1着シャムロックヒル(10人気)、2着クラヴェル(5人気)のワンツーで決まったのをご存知でしょうか?
マーメイドSと同じく過去10年で1番人気馬が1勝のみの先週エプソムCも、『過去10年で6勝!「激アツ条件」に該当する軸馬候補と評価ガタ落ち穴馬』の記事で猛プッシュした2着ルージュエヴァイユ(7人気)、3着マテンロウスカイ(4人気)が揃って好走しました。
どんなレースでも過去の傾向から攻略法は存在しており、マーメイドSの場合は「ハンデ50~51キロの格上挑戦馬」に注目してください!
●21年
1着 シャムロックヒル(10人気)
2着 クラヴェル(5人気)
●20年
1着 サマーセント(7人気)
●19年
1着 サラス(7人気)
2着 レッドランディーニ(10人気)
●18年
1着 アンドリエッテ(10人気)
ハンデ戦のマーメイドSでは毎年のように斤量50~51キロの馬が激走。条件クラスからの格上挑戦馬は重賞で好走実績のない馬がほとんどのため、オープンクラスの馬と比べて有利な負担重量で出走できるのが特徴。
またハンデ50~51キロ馬で特に好走期待値が高いのが、過去5年で4勝を挙げている「前走3勝クラスで敗れていた馬」です。
2018年1着アンドリエッテ(10人気)、19年1着サラス(7人気)、20年1着サマーセント(7人気)と伏兵~穴馬の激走が相次いでおり、2021年1着シャムロックヒル(10人気)にいたっては前走3勝クラスで14着大敗からの巻き返しでした。
そして今年、「ハンデ50~51キロの格上挑戦馬」、「前走3勝クラスで敗れていた馬」に該当するのは、下記の3頭。
タガノフィナーレ
ヒヅルジョウ
ランスオブアース
いずれも先ほど馬名を挙げた過去の該当馬に勝るとも劣らない穴馬ばかりで、ハンデ戦の醍醐味である軽量馬の激走に警戒してください!
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