【小倉2歳S】ランキング上位馬が重賞で連続好走!個性派を管理する若手トレーナーに注目!

20年小倉2歳Sを勝った武英智厩舎のメイケイエール

20年小倉2歳Sを勝った武英智厩舎のメイケイエール

土日重賞の傾向を、各項目に分けて徹底深掘り!

今回は日曜の小倉2歳ステークス(G3、小倉芝1200m)の重賞ランキング「厩舎部門」を発表します!

小倉記念では、騎手ランキング2位の西村淳也騎手が騎乗したテーオーシリウスが2着に粘り、ランキング3位にピックアップされていた川田将雅騎手のエヒトが快勝。

さらに先週のキーンランドCも種牡馬ランキング3位のジョーカプチーノ産駒、シナモンスティックが8番人気で2着と激走!重賞で推奨馬が連続好走中です!

▼小倉芝1200m厩舎成績トップ3(過去3年)
1位 武英智  [9-6-3-44]複勝率29.0%
2位 西園正都  [9-6-8-61]複勝率27.4%
3位 安田翔伍 [5-2-2-14]複勝率39.1%
※管理馬が出走予定の調教師に限る

9勝、2着6回と連対数で2人のトレーナーが並んでいます。わずかに複勝率で上回っているのが、武英智厩舎です。

武英師は管理馬メイケイエールで20年の小倉2歳Sを制しています。同馬は小倉芝1200mの新馬戦から連勝でこのレースを勝利しました。今年は阪神芝1200mのデビュー戦を勝ち上がったミルテンベルクが出走予定で、師にとってのレース2勝目を狙います。

2位の西園正都師はハクサンムーンを始め、これまで多くの上級スプリンターを管理してきました。小倉芝1200mでの好成績も納得ですね。こちらは短距離王・ビッグアーサー産駒のビッグドリームを送り込みます。

総合成績では少し離れますが、馬券的に妙味たっぷりなのは3位の安田翔伍師。複勝率39.1%は前述の2人を上回るハイアベレージ。出走予定のパッシングシャワーは小倉芝1200mの新馬戦を好内容で勝利しているだけに、マークは必須といえるでしょう!