【アメリカJCC】道悪も関係なし!過去10年で5勝「天候不問」の馬券攻略法

ジャパンCから巻き返しを狙うショウナンバシット

ジャパンCから巻き返しを狙うショウナンバシット


皆さん、アメリカジョッキークラブカップ(G2、中山芝2200m)の本命馬は決まりましたか?

「今年は頭数が手頃で当たりそうだけど、日曜は雨の影響で馬場が悪そうだから・・・」と迷われている方も少なくないでしょう。

安心してください。アメリカJCCには天候や馬場状態に左右されない「好走馬の共通点」があります。それは「前走G1組」です!

▼AJCC前走クラス別成績(過去10年)
G1 [5-3-2-27]複勝率27.0%
G2・G3 [3-6-6-50]複勝率23.1%
オープン[0-1-1-21]複勝率 8.7%
3勝 [1-0-1-13]複勝率13.3%

実績馬が有利な負担重量で出走できる別定G2戦のアメリカJCCは、地力で勝る実績馬に有利な条件。その中でも前走G1に出走していた馬は着順問わず、約4頭に1頭が馬券に絡んでいます。

また不良馬場で行われた2021年には、前走菊花賞2着アリストテレスが勝利。2着に菊花賞で7着に敗れていたヴェルトライゼンデ(3人気)の前走G1組ワンツーで決まりました。

ただし、前走でG1に出走していたからといって、どんな馬でも買っていいかは別問題。馬券に絡んだのは例外なく「4~6歳馬」なのは抑えておきたいポイントです。

今年の出走馬で上記の好走条件に該当するのは、ショウナンバシット(前走ジャパンC11着)と、モリアーナ(前走秋華賞5着)の2頭だけ。

特にショウナンバシットは重馬場で勝利経験があり、稍重の若葉Sでも勝利。ドロンコ馬場で行われた昨年の皐月賞でも5着の実績があります。メンバー屈指の道悪巧者だけに穴馬候補として要注目です!