【函館2歳S】北の地で掴んだ一番星!佐々木騎手&サトノカルナバルが重賞初制覇

重賞初制覇を果たしたサトノカルナバル

重賞初制覇を果たしたサトノカルナバル


7月13日(土)、1回函館11日目11Rで第56回函館2歳ステークス(G3)(芝1200m)が行なわれ、佐々木大輔騎手騎乗の1番人気・サトノカルナバル(牡2、美浦・堀厩舎)が終始先頭を見る好位から運ぶと、直線でも手応え良く突き抜けて優勝。勝ちタイムは1:09.2(良)。

2着には1馬身1/4差で8番人気・ニシノラヴァンダ(牝2、美浦・奥平雅厩舎)、3着にはアタマ差で2番人気・エンドレスサマー(牡2、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。

勝ったサトノカルナバルは全兄に24年鞍馬Sなど計6勝のジャスティンスカイがいる血統。メンバー中では唯一の東京芝1400mデビューを果たしていた1頭だったが、その新馬戦を7馬身差で完勝したスピードはここでも健在。並み居る快足自慢たちを1馬身以上引き離しての勝利を収め、兄と同じく短距離のオープン戦で実績を残した。

なお鞍上の佐々木大輔騎手はデビューから3年目にして今回が重賞初制覇。ともに栄光を掴んだ若き人馬、これからのさらなる飛躍にも期待したい。

馬主は里見治氏、生産者は安平町のノーザンファーム

  • サトノカルナバル
  • (牡2、美浦・堀厩舎)
  • 父:キタサンブラック
  • 母:リアリサトリス
  • 母父:Numerous
  • 通算成績:2戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 24年函館2歳ステークス(G3)

サトノカルナバル
サトノカルナバル
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