トピックスTopics
【武蔵野S】いざ砂の玉座へ!エンペラーワケアが初のマイル戦を快勝
2024/11/9(土)
初のマイル戦を快勝したエンペラーワケア
11月9日(土)、5回東京3日目11Rで第29回東京中日S杯武蔵野S(G3)(ダ1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・エンペラーワケア(牡4、栗東・杉山厩舎)が先行各馬を見る位置から運び、直線内から空いた進路を鋭く抜け出し優勝。勝ちタイムは1:36.0(良)。
2着には1馬身差で5番人気・カズペトシーン(牡4、栗東・池添学厩舎)、3着にはハナ差で4番人気・ペリエール(牡4、美浦・黒岩厩舎)が続いて入線した。
勝ったエンペラーワケアはデビュー戦を除いてはすべてダート1400mのレースを走り、今年の根岸S1着を含む8戦6勝・2着2回の戦績を残していた砂の強豪。初の1600m戦となった今回もファンの期待に応える快勝を見せ、これでダート9戦7勝、重賞2勝と記録を伸ばした。
また今回の勝利で鞍上の川田将雅騎手は史上8人目となるJRA通算2100勝を達成。人馬ともに嬉しい1勝となった。
- エンペラーワケア
- (牡4、栗東・杉山厩舎)
- 父:ロードカナロア
- 母:カラズマッチポイント
- 母父:Curlin
- 通算成績:10戦7勝
- 重賞勝利:
- 24年武蔵野S(G3)
- 24年根岸S(G3)
1着 エンペラーワケア(川田将雅騎手)
「1600mをこなすためにここを使っていますし、返し馬でもパドックでも意識していました。
パドックで少しテンションが高くなっていましたが、返し馬で落ち着いてくれました。スペースのない中抜け出してきてくれて、能力を感じます。一番いい時に比べもう一つ足りないので、そこまで持って行ければと思います」
3着 ペリエール(石川裕紀人騎手)
「とても具合が良くて、一回使って体が軽くなっている感じでした。前が速くなるのも想定通りで、最後もハマったかな、勝ったかなと思いました。勝ち馬には上手く割ってこられてしまいましたが、3着ながら良い内容だったと思います」
4着 ペイシャエス(横山和生騎手)
「次のことも考えて、流れについていく競馬をしました。自分としてはペースもリズム良く行けました。終いもしっかりしているし、次良くなりそうな雰囲気を感じます。秋初戦としては良い競馬でした」
5着 サンライズホーク(Mデムーロ騎手)
「難しいですね。マイルも久々で控える形で運びましたが、最後はじりじり。結果的にもっと早めの競馬をした方がよかったのかもしれないが、なんとも言えませんね」
8着 タマモロック(ムーア騎手)
「スタートして悪くないポジションで、道中手応えもありました。直線の勝負どころで、道中の手応えより思ったほど伸びませんでした。速いペースに付いて行った分、最後の脚が甘くなってしまいました」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/9(日) 【アルゼンチン共和国杯】驚異の粘り腰!ミステリーウェイが逃げ切り重賞初V
- 2025/11/9(日) 【みやこS】ダート界注目の女傑へ!ダブルハートボンドが重賞初制覇!
- 2025/11/9(日) 【エリザベス女王杯】出走馬格付けバトル!女王に輝くのはうら若き乙女か、経験豊富な淑女か!?
- 2025/11/10(月) 【2歳馬情報】ヴィクトリアマイル波乱の立役者・テンハッピーローズの妹などがデビュー!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】東京芝で連対率83%!?紅一点の牝馬が重賞初制覇へ
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】タフさが求められる舞台は切れ味不問!『激走ポジション』からグイッと伸びる1頭!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】2度あることは3度?4度?いやもっとある!軸にピッタリなジョッキーに注目!
- 2025/11/8(土) 【京王杯2歳S】後続に3馬身の圧勝!ダイヤモンドノットが重賞初制覇!






