【中山記念】単勝68倍で逃げ切り!土曜中山の「馬場バイアス」から浮上した前残り候補

距離短縮で参戦するボーンディスウェイ

距離短縮で参戦するボーンディスウェイ


普段はメルマガで限定公開している「直前レース傾向まとめ」が攻略レポートに登場!

今回は中山記念(G2、中山芝1800m)を対象に、前日のレース傾向から浮上した激走候補をご紹介します!

土曜の中山芝レースでは、開幕週らしく「逃げ先行馬」が活躍。9R水仙賞(1勝クラス芝2200m)では単勝69倍の爆穴馬エーオーキングが逃げ切り。3連単92万馬券の片棒を担いだのを始め、メインのオーシャンSでも4コーナー1~4番手に付けた馬が上位を独占しました。

オーシャンS2着ペアポルックスを取り上げた『逃げるは恥にあらず!「2週目→開幕週変更」で浮上する逃げ上手の熱駒』の記事で詳しく解説したとおり、2回中山の芝は1月開催で使用しなかった「Aコース」で施行。開幕週の絶好馬場を追い風に前へ行った馬はカンタンには止まりません。

中山記念も前に行く馬に要注意。逃げ馬の最有力候補は土曜更新の攻略レポートで取り上げた⑦メイショウチタンながら、その直後に付けられそうな前残り候補が③ボーンディスウェイでしょう。

2ケタ着順に敗れた昨年の中山記念では外目の枠と稍重馬場に脚を取られ、本来の積極策が取れず不完全燃焼。前々で競馬ができれば絶好枠と開幕週の馬場を味方に粘り込みが期待できます!