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【フローラS】樫の舞台の切符掴む!カムニャックが重賞初制覇!
2025/4/27(日)

直線で鋭く伸びて先行馬を交わすカムニャック
4月27日(日)、2回東京2日目11Rで第60回サンスポ賞フローラS(G2)(芝2000m)が行なわれ、A.シュタルケ騎手騎乗の7番人気・カムニャック(牝3、栗東・友道厩舎)が中団馬群でレースを進め、直線で外に進路を見つけると鋭く伸び、前に残る先行馬を差し切って優勝した。勝ちタイムは1:58.6(良)。
2着には1馬身1/4差で1番人気・ヴァルキリーバース(牝3、美浦・田中博厩舎)、3着にはハナ差で18番人気・タイセイプランセス(牝3、美浦・池上和厩舎)が続いて入線した。
勝ったカムニャックは昨年夏に新馬戦で勝利を挙げた後、マイル重賞に挑むも惜しい結果が続いていた。今回は新馬戦以来の2000mに切り替え、樫の舞台への切符を手にした。なお、鞍上のシュタルケ騎手にとって嬉しい8年ぶりのJRA重賞タイトルとなった。
馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は千歳市の社台ファーム。
1着 カムニャック(シュタルケ騎手)
「3週ほど勝てていなかったので嬉しい。いいパフォーマンスでオークスを迎えられる。(オークスに向けて)距離延長は問題ない。きょうは道中かかっていたので、なだめながら行きました。(短期免許期間中の目標である)天皇賞・春で良いパフォーマンスをしたい。日本に来られて嬉しい。応援よろしくお願いします」
2着 ヴァルキリーバース(ルメール騎手)
「最初はチークピーシーズがききすぎてかかってしまった。次回はいらないと思う。ゲート裏はテンション高く、若さのある馬。競馬はスムーズに流れていたが、勝ち馬をマークして直線向いたが最後は疲れてしまいました」
3着 タイセイプランセス(石橋脩騎手)
「脚は良い方。前回は勝たせるために前に出したが、この馬の持ち味は末脚。きょうは開幕週の割にタフな馬場で、終い勝負だと思い我慢させた。直線みんな同じ位置を狙ってしまい、スムーズさを欠いたのがもったいなかったです」
4着 エストゥペンダ(三浦皇成騎手)
「ハナまでとは考えてなかったけど、出られず喧嘩するくらいなら、馬のリズムで行きたいと思っていた。楽に落ち着いていけたけど、本音は壁を作っていきたかった。権利を取れずに申し訳ないです」
6着 ロートホルン(横山武史騎手)
「調教では具合がいいと聞いていた。スタートが早い方ではないけど、きょうは良いスタートを切れた。行く馬がいれば無理して追いかけるつもりはなく、まくられたけど気にせず走れた。でも非力で直線の坂で疲れてしまった。成長して秋になればもっと良くなると思います」
- カムニャック
- (牝3、栗東・友道厩舎)
- 父:ブラックタイド
- 母:ダンスアミーガ
- 母父:サクラバクシンオー
- 通算成績:4戦2勝
- 重賞勝利:
- 25年フローラS(G2)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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