【ファルコンS】難解な短距離重賞を徹底分析!「アタマで狙ってみたい」妙味十分の2頭

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ハッピーエンジェルの鞍上三浦皇成騎手

ハッピーエンジェルの鞍上三浦皇成騎手


今週のファルコンステークス(G3、中京芝1400m)は、1番人気が15年以降11連敗中。

23年には8番人気のタマモブラックタイ、24年に7番人気のダノンマッキンリーが制しているように、人気薄の「アタマ」も十分に期待できる波乱度の高い重賞です。

この難解なレースを仕留めるべく、過去の傾向から好走馬を探っていきたいと思います。今回はシンプルに「勝ち馬」のパターンを調べてみました。

まず、過去10年の勝ち馬のほとんどに該当していたのが「獲得賞金900万円」以上であったこと。

昨年の勝ち馬ヤンキーバローズを除いた9頭は、16~24年の勝ち馬9頭はファルコンSに出走する時点で「2勝」or「重賞連対」の実績がある、獲得賞金900万円以上の馬でした。1勝馬の出走も多いレースですが、シンプルに実績上位の馬を信頼して良さそうです。

上記に則ってみると、今年勝ち馬の資格を満たすのは以下の7頭。

⑤アスミル(900万)
⑥ハッピーエンジェル(1000万)
⑨ダイヤモンドノット(3700万)
⑩エイシンディード(1720万)
⑪タガノアラリア(900万)
⑭フォーゲル(900万)
⑰タマモイカロス(2200万)

17頭立てのおよそ半分にはなりましたが、それでもまだ多いですね。ココからさらに鬼絞りしていきます。

過去の勝ち馬の「着順」に注目してみました。

▼ファルコンS勝ち馬・前走着順別集計(過去10年)
前走1着(3頭)
16年トウショウドラフタ、18年ミスターメロディ、23年タマモブラックタイ

前走2着(3頭)
21年ルークズネスト、22年プルパレイ、25年ヤンキーバローズ

前走4着 (1頭)
20年シャインガーネット

前走5着 (2頭)
19年ハッピーアワー、24年ダノンマッキンリー

5着以下 (1頭)
17年コウソクストレート(14着)

前走で連対していた馬が6頭。17年のコウソクストレートを除く9頭は掲示板に載っていて、大敗からの巻き返しはなかなか難しそうです。前走で6着の⑤アスミル、8着の⑪タガノアラリアはこの傾向を打破できるでしょうか。

続いてチェックしていきたいのがローテーション。過去10年の勝ち馬では、10頭中9頭が「年内に1走以上」走っていました。

朝日杯FSから休み明けの⑨ダイヤモンドノット、デイリー杯2歳Sからの参戦となる⑩エイシンディードにとって、なかなかハードルになりそうなデータです。

ココまでふるいにかけて残ったのは、⑥ハッピーエンジェル、⑭フォーゲル、⑰タマモイカロスの3頭。中でもデータ的に好成績を残している「前走連対馬」であるハッピーエンジェルタマモイカロスは傾向から「アタマ」で狙ってみたくなる2頭です!