専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
アノ実力馬が新潟開幕週を狙って出走!
2017/7/28(金)
どうも!美浦の古川です。
今週から6週間にわたる新潟開催。暑い日が続くだろうが、新潟のオイシイ物をいただくためにもシッカリと馬券で儲けたいと思う。
「土曜穴ズバッ」では、新潟開幕週を目標にしてきた勝負馬を狙い撃つ。新潟10R・古町特別に出走する⑥ペルソナリテ(牝4、美浦・相沢厩舎)は元々能力のある馬で、東京での新馬戦を勝つと、続けて新潟のオープン特別で連勝。新潟2歳S(G3)でも4着と掲示板に載っており、左回りの新潟を得意にしていると言っても良い。
その後の3歳の重賞戦では結果を出せなかったが、準オープンでは何度となく勝ち馬と差のない競馬をしている。1000万へ降級した前走は荒れた馬場が影響して直線では伸び切れなかったが、開幕週の新潟芝コースなら力を発揮できるはず。
陣営が「この中間は短期放牧を挟んだけど、乗り込み量は豊富。夏は得意な馬だし、開幕週の新潟の馬場なら勝ち負けになっていい」と言えば、鞍上の柴田大知騎手も「1000万クラスなら上位の力はある馬」とともに期待を寄せており、約2年ぶりの勝利の可能性大。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。