専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
芝替わりで一変!
2015/4/24(金)
どうも!美浦の古川です。
今週から春の東京開催がスタート!この頃になると2歳馬の入厩もチラホラと耳にし、日本ダービーの終了とともに新馬戦が始まる。厩舎では勝ち上がれない3歳馬を引き上げ(地方への転厩など)、2歳馬の受け入れ準備をするのだが、手塚厩舎では勝ち上がった3歳馬が多いため管理馬の調整が大変だという。受け入れる予定の2歳馬も20頭以上居るようで、馬房調整にテンヤワンヤしている様子。台所事情が厳しい厩舎が多い中で、正に嬉しい悲鳴である。
さて、土曜「穴ズバッ」では好調の手塚厩舎から穴馬をオススメする。東京12R(4歳上1000万下)の⑧マレーナはダートで2勝を挙げているが、今回は久々の芝でのレース。芝では連対がないが、新馬戦で0秒1差の③着という結果からも決して不得手ではなく、5ヶ月をひと叩きした今回は一変が期待できる。
手塚師は「前回で増えた体重は成長分だし、今回は放牧明けだけど太目感はない。前走でも勝ち馬とも差はなかったし、芝でこそこの馬の切れ味が活きると思う」と期待を寄せている。テン乗りとなる武士沢も2週続けて稽古に跨がって好感触を得ており、牝馬同士なら勝ち負けも十分だ。
今週から春の東京開催がスタート!この頃になると2歳馬の入厩もチラホラと耳にし、日本ダービーの終了とともに新馬戦が始まる。厩舎では勝ち上がれない3歳馬を引き上げ(地方への転厩など)、2歳馬の受け入れ準備をするのだが、手塚厩舎では勝ち上がった3歳馬が多いため管理馬の調整が大変だという。受け入れる予定の2歳馬も20頭以上居るようで、馬房調整にテンヤワンヤしている様子。台所事情が厳しい厩舎が多い中で、正に嬉しい悲鳴である。
さて、土曜「穴ズバッ」では好調の手塚厩舎から穴馬をオススメする。東京12R(4歳上1000万下)の⑧マレーナはダートで2勝を挙げているが、今回は久々の芝でのレース。芝では連対がないが、新馬戦で0秒1差の③着という結果からも決して不得手ではなく、5ヶ月をひと叩きした今回は一変が期待できる。
手塚師は「前回で増えた体重は成長分だし、今回は放牧明けだけど太目感はない。前走でも勝ち馬とも差はなかったし、芝でこそこの馬の切れ味が活きると思う」と期待を寄せている。テン乗りとなる武士沢も2週続けて稽古に跨がって好感触を得ており、牝馬同士なら勝ち負けも十分だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。