- 6月9日 東京11R エプソムC(G3)
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お宝馬$シルトホルン(7人気) 3着
トレンド傾向をばっちりキャッチ!
- 6月9日 函館11R 函館スプリントS(G3)
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本命馬◎サトノレーヴ(2人気) 1着
難解レースも迷わず指名!
【京成杯オータムハンデ 最終結論】何としても取りたい初タイトル
2020/9/12(土)
日曜中山11R 京成杯オータムハンデ(G3)
◎本命馬 |
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⑧シゲルピンクダイヤ (牝4、栗東・渡辺厩舎、和田竜騎手) |
当初の予報が変わり、当日は雨が免れそうな日曜の中山。それでも、土曜の夜までの降雨がまとまっていて、さすがに去年のような馬場までには回復しないだろう。
高速に至らない馬場、直線急坂コースでダイワメジャー産駒⑧シゲルピンクダイヤを狙いたい。
以前の後方一気から、ある程度出していけるようになったことで豪快さは影を潜めたが、本来のダイワメジャーの血の良さは出しやすくなってきた。脚の持続力を活かして、急坂のタフなコースを器用に立ち回るという走り。同産駒は重賞では牝馬の方が圧倒的に成績が良い。この舞台もクリアしているし、馬ごみも捌ける。休み明けも実績があるし、54キロのハンデも手ごろだ。
グランアレグリア、クロノジェネシス、カレンブーケドールといった強力牝馬世代の一角を担った馬。まだ重賞勝ちのタイトルがないのはおかしいくらいで、ここで何とかして再浮上の狼煙を上げたいところだ。
$お宝馬 |
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③アルーシャ (牝5、美浦・藤沢和厩舎、戸崎騎手) |
ディープインパクト産駒はこのレースで1勝、2着5回。同産駒からこの馬が面白い。好枠、コース実績共にあり。なかなか使い込めない体質で、出てきた時が勝負。G1や長距離輸送を除けば大崩れがない。スタートさえ決めれば、意外と自在性はあるタイプだ。
相手上位は
⑪ラセット、⑬ミッキーブリランテ、⑩トロワゼトワル。
押さえに
①ルフトシュトローム、②ボンセルヴィーソ、⑥スイープセレリタス、⑫エントシャイデン、⑤アンドラステまでが馬券対象だ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。