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【エルムS】重賞初挑戦リッカルドが一気のまくりで歴戦の雄を撃破!
2016/8/14(日)

8月14日(日)、1回札幌6日目11Rで第21回エルムS(G3)(ダ1700m)が行なわれ、黛弘人騎手騎乗の7番人気・リッカルド(セ5、美浦・黒岩厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:43.5(良)。
2着にはクビ差で4番人気・クリノスターオー(牡6、栗東・高橋忠厩舎)、3着には1馬身半差で1番人気・モンドクラッセ(牡5、美浦・清水英厩舎)が続いて入線した。
注目された先行争いは、好スタートを決めたモンドクラッセが内の馬を制してハナを奪う。クリノスターオー、ショウナンアポロン、ロワジャルダン、ヒラボクプリンスが後方を少し離して先行先団を形成、ジェベルムーサ、リッカルドは中団のポジション。向こう正面では中団以降も前との差を詰めて大きな集団となる。
3コーナー手前からリッカルドが一気にスパートしてモンドクラッセに並びかけて直線へ。勢いが付いたリッカルドが懸命に粘るモンドクラッセ、再度盛り返してきたクリノスターオーを振り切って先頭でゴールした。
勝ったリッカルドは、前走の安達太良Sを勝ってオープン入り。ここは重賞初挑戦で騎乗した黛弘人騎手もテン乗りだったが、3コーナーからの思い切ったスパートで歴戦の雄を見事に切って捨てた。おじに交流重賞を席巻したスマートファルコン、東京大賞典を勝ったワールドクリークがおり、偉大なおじにどこまで迫れるか楽しみだ。
馬主は岡田牧雄氏、生産者は新ひだか町の岡田スタツド。馬名の意味由来は「力強い支配者を意味するイタリアの男性名」。
エルムSの結果・払戻金はコチラ⇒
リッカルド
(セ5、美浦・黒岩厩舎)
父:フサイチリシャール
母:キョウエイハツラツ
母父:オペラハウス
通算成績:24戦6勝
重賞勝利:
16年エルムS(G3)





プレゼンターを務めた永野さんと笑顔で記念撮影
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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