マツリダダイキチなど≪中山1~4R≫レース後のコメント

9月10日(土)、4回中山1日目1Rで2歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の4番人気・マツリダダイキチ(牡2、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.3(良)。

2着にはクビ差で2番人気・シャインヴィットゥ(牡2、美浦・小野次厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・ホワイトファング(牡2、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

1着 マツリダダイキチ(蛯名騎手)
「ゲートを上手く出られたことが大きかったですね。まだゲートの中で鳴いたり、子供っぽいところもあります。今日は状態も良くなっていましたし、距離短縮も良かったのかもしれません。まだ成長の余地がありますし、これから幼さが解消するかが課題になると思います」

2着 シャインヴィットゥ(石川騎手)
「まだ背腰に緩さがあって最後も手応えほどは伸び切れませんが、レースの内容自体は良かったと思います」

3着 ホワイトファング(木幡巧騎手)
「隣の馬のプレッシャーがキツかったですね。もう少しスムーズに運べれば違ったと思います。それでも最後もよく盛り返していますし、馬は頑張ってくれました。良いスピードがありますし、すぐにチャンスが来ると思います」

4着 ノットオンリー(田辺騎手)
「初戦から少し間があいていましたし非力なイメージを持っていましたが、思っていたより普通に競馬が出来ました。内容は良かったですよ」

5着 サノサマー(勝浦騎手)
「1200は思っていたより忙しかったですけど、終いは良い脚を使ってくれました。悪くないですよ」

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2Rで2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ハウメア(牝2、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.7(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・アマノガワ(牝2、美浦・菊川厩舎)、3着には3馬身半差で9番人気・クイーンズスタイル(牝2、美浦・池上和厩舎)が続いて入線した。

1着 ハウメア(戸崎圭騎手)
「前走とは走りっぷりが違っていました。元々走る素質があると思っていましたし、その通りの競馬が出来て良かったです。この先テンションが上がらなければ良いですね」

2着 アマノガワ(浜中騎手)
「落ち着いてレースに臨めたことが良かったです。センスも良いですね。今日は勝ち馬が強かったですけど、この馬もすぐにチャンスがきますよ」

3着 クイーンズスタイル(石橋脩騎手)
「初戦のときは気持ちがレースに向いていない感じでしたし、馬込みも得意ではないかという感じがしたので、今日は被されないように先手を取ろうと思っていました。ハナには行けませんでしたが、被されない位置からマイペースで運べました。スムーズに運べれば、多少苦しいペースで走らせても頑張れますね。使って良くなっていますよ」

4着 トミケンタルモ(丸山騎手)
「この前はゲートで潜って、今日は中で立ってしまいました。レースを使うごとに気難しいところが出てきているので、その辺りを制御していければと思います。今日は初めての輸送競馬ということもあって、テンションが高かったかと思います」

5着 マルターズコメット(田中勝騎手)
「上手に競馬が出来ていますし、最後もジリジリと脚を使っています。これから力を付けていけば更に良いと思います」

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3Rで3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の1番人気・スピアザゴールド(牡3、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.2(良)。

2着にはクビ差で5番人気・ドラゴンイモン(牡3、美浦・小西厩舎)、3着には2馬身差で2番人気・エンパイアステート(セ3、美浦・高柳厩舎)が続いて入線した。

1着 スピアザゴールド(大野騎手)
「今日はテンションが高くて2コーナー辺りまで落ち着きませんでしたが、向正面からは問題なく運べました。外に出してからはエンジンがかかって、良い伸びを見せてくれました。最後も差し返す根性を見せてくれましたし、良い内容でした」

2着 ドラゴンイモン(二本柳騎手)
「この前のようにかからず、スムーズな競馬が出来ました。手応えも良かったですし、直線に向いたときはいつもの脚を使えれば勝てると思いました。最後も一度前に出ましたが…」

3着 エンパイアステート(田辺騎手)
「最後の未勝利戦ですし、他馬も早めに来ますからね。厳しい展開になったことは確かですが、最後の切れ味も違いましたしラクに運べていても結果についてはどうかという気もします。これから良くなってきそうな馬ですが…」

4着 ダイワレンジャー(木幡巧騎手)
「ブリンカーがきいていますね。もう少し前に行きたかったですけど、ゲートがもうひとつであの位置からになりました。外に出してからはハミを取って思っていたより良い伸びを見せてくれました。前半がスムーズなら勝ち負け出来たかと思いますし、もったいなかったです」

5着 ブラックスナイパー(西田騎手)
「この時期の未勝利戦ですし、勝ちだけを目指して競馬をしました。前半は馬群でハミを取りませんでしたが向正面でハミを取ったので、行ってどこまでという競馬をしました。最後は勝ちに行った分止まってしまいましたが、馬は力を付けて成長していました」

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4Rで障害3歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、蓑島靖典騎手騎乗の4番人気・クラウンテイラー(牡4、美浦・田島俊厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:15.9(良)。

2着には2馬身半差で1番人気・ナンヨーケンゴー(セ6、美浦・田中剛厩舎)、3着には8馬身差で7番人気・アツコ(牝3、美浦・竹内厩舎)が続いて入線した。

1着 クラウンテイラー(蓑島騎手)
「飛越が上手ですね。他にスムーズに運べない馬が何頭かいるなか、この馬は安定して内からロスなく運べました。直線に向いたときも手応えがあったので、あえて内を狙いました。最後は良い脚を使ってくれましたね。今日は少頭数でスムーズに運べたことが良かったと思います」

2着 ナンヨーケンゴー(五十嵐騎手)
「ゲートは遅かったですけど、すぐに流れに乗って良い位置で競馬が出来ました。良い感じでしたが、最終障害でタイミングが合わずに勢いがなくなってしまったことがもったいなかったですね。それでも今後も良い競馬が出来ると思いますし楽しみです」

3着 アツコ(大江原騎手)
「初めての障害戦で頑張ってくれたと思います。一つめの飛越は慎重でしたが、最後までスムーズに飛んでくれました。2周目には手応えがなかったですけど、バテずにジワジワと脚を使ってくれました。中山コースも合っていたと思います」

4着 ワイルドジーク(上野騎手)
「ムリしない程度に前に行って後続に脚を使わせる競馬をしようと思っていました。ナンヨーケンゴーが思いのほか早めにきていたことは誤算でしたが、最後も伸び返す格好でしたし内容は悪くないと思います。初めての中山でも苦にせず走ってくれました」

5着 ブレイドフォース(小野寺騎手)
「流れに乗って良い競馬が出来ました。中山コースでこれだけやれましたし内容は良かったと思います」

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