トピックスTopics
【天皇賞(秋)】昨年2着ステファノス「完成形に近づいてきてるのは確か」
2016/10/26(水)
26日、天皇賞(秋)(G1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。
●昨年の2着馬で、前走、毎日王冠5着のステファノス(牡5、栗東・藤原英厩舎)は、川田将雅騎手を背に古馬準オープンのヘミングウェイとCWコースで併せ馬を行い、4馬身ほど前を行くパートナーを捕まえるとゴールまでビッシリと追われて3馬身先着。6F84.0-67.1-52.0-39.0-11.7秒をマークした。
切れ味鋭い動きに藤原英昭調教師も「休み明けを使った上積みは見込んでいい。ここまでは思惑どおりに調整ができてるよ。前走は前が詰まって動きづらかったりと運がなかったからな。馬はここにきて完成形に近づいてきてるのは確か。条件がうまくかみ合えば、やな」と確かな手応えを掴んでいる。
●前走、札幌記念5着のヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼厩舎)は、坂路で池添謙一騎手が手綱をとり単走、終い一杯に追われて4F52.4-38.2-25.3-13.0秒をマーク。これは坂路での自己ベストで、先週はCWコースで6F79.4秒の好時計をマーク。久々でもきっちりと仕上がっている印象だ。
「先週はコースで併せ馬でやってるし、輸送もある今週は坂路で単走で。しまいを追っておいたよ。走りづらい馬場でこれだけ動いたら十分だよ。レース間隔をあけてここ1本に絞って調整してきた。札幌記念では宝塚記念の疲れも残っていたようだけど、今回は良くなっているよ」と池添兼雄調教師も仕上がりに自信ありの表情だ。
●前走、毎日王冠10着のクラレント(牡7、栗東・橋口慎厩舎)は、助手が騎乗して坂路へ。古馬オープンのミッキーラブソングを相手に0.1秒先行し、終い一杯に追われると渋太く半馬身先着。タイムは4F54.1-39.5-25.5-12.7秒を計時した。
7歳を迎え、ここ2走は大きな着順が続いたが、橋口慎介調教師は「もともとがたたき良化タイプですから。間隔を詰めて使う方がいいんですよ。追い切りの動きも良かったですね。去年(6着)と同じローテーションでこれたし、年齢的なモノも感じない。今年も頑張って欲しいですね」と色気十分。秘かに一発をうかがっている。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/12/28(土) 【ホープフルS】東に光った北十字!新星クロワデュノールが堂々優勝
- 2024/12/28(土) 【ホープフルS】元ジョッキーの狙い馬はデビュー戦が圧巻だったあの素質馬!
- 2024/12/27(金) 【祝】レガレイラで自身10年ぶりの有馬記念勝利!ホープフルSに挑むマスカレードボールの課題とは!?【戸崎圭太コラム】
- 2024/12/27(金) スタート直後に落鉄…(T-T)【高田潤コラム】
- 2024/12/27(金) 【ホープフルS】アンカツが注目!朝日杯で穴推奨アドマイヤズームに匹敵する惑星候補
- 2024/12/27(金) サンタさんのプレゼントは悲願のアレ!勝って終わりたい2024年開催最終日【永島まなみ騎手コラム】
- 2024/12/26(木) 本年も応援ありがとうございました【柴田大知コラム】
- 2024/12/28(土) 【東京大賞典】フォーエバーヤングに強力追い風!馬券率7割超えの「激アツ条件」に該当した2頭