【マイルCS】G1連勝を狙うスプリント王レッドファルクスら22頭が登録!

レッドファルクス

スプリンターズSを制したレッドファルクス

11月19日(日)に京都競馬場で行われる第34回 マイルチャンピオンシップ(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝1600m)の特別登録馬22頭が発表された。

マイルチャンピオンシップの登録馬データ、過去10年一覧はコチラ⇒

今年はクラシック実績のある3歳、上がり馬、安田記念勝ち馬、サマーシリーズ活躍勢などバラエティに富んだメンバーが集結。近年は比較的平穏傾向の結果が続いているレース。逃げ候補の馬もおり、白熱したレースが期待できそうだ。また、京都コースらしく、ディープインパクト産駒が好成績。一方、以前は好調だった前走天皇賞・秋組は、ここ3年の成績はひと息。今年の顔ぶれでどんな結果となるだろうか。

スプリンターズSを制したレッドファルクスは短距離界制圧を狙う。春の安田記念では追い出しを待たされるところもありながら、3着の内容は上々。ひと叩きされた上積みもあるはず。鞍上は主戦のミルコ・デムーロ騎手から弟のクリスチャン・デムーロ騎手に替わるが、今季の短期免許期間では大活躍をみせている。

安田記念を制したサトノアラジンだが、天皇賞・秋は苦手とする雨馬場。それも、稀にみる極悪馬場だったのだから、ノーカウントの一戦だ。枠順など条件はつきまとうが、ハイペースが見込める今回なら、要警戒だ。

悲願のG1制覇を狙うのはエアスピネル。今年はマイル路線に矛先を向け、安田記念では5着。夏は札幌記念に出走したが、結果的にマイル路線に戻り、前哨戦の富士Sを制して臨む。富士Sで2着に敗れたイスラボニータも昨秋からはすっかり安定しており、2014年皐月賞以来のG1勝利を挙げられるか。

3歳からは、4連勝でスワンSを制した上がり馬・サングレーザー、エリザベス女王杯を制したM.デムーロ騎手が選んだ皐月賞2着のペルシアンナイト、久々のマイル戦となるレーヌミノルなどが参戦。夏のマイル重賞を盛り上げたマルターズアポジーウインガニオンの逃げにも注意だ。

なお、ネオリアリズムディサイファメラグラーナは出走を回避する予定。登録馬、想定騎手は以下のとおり。

マイルチャンピオンシップの登録馬データ、過去10年一覧はコチラ⇒

  • 【優先出走馬】
  • エアスピネル 57 武豊
  • サングレーザー 56 福永

  • 【収得賞金順】
  • レッドファルクス 57 C.デムーロ
  • サトノアラジン 57 川田
  • イスラボニータ 57 C.ルメール
  • レーヌミノル 54 和田竜
  • ウインガニオン 57 津村

  • マルターズアポジー 57 武士沢
  • ペルシアンナイト 56 M.デムーロ
  • グランシルク 57 田辺
  • アメリカズカップ 56 松山
  • ダノンメジャー 57 北村友

  • ブラックムーン 57 A.アッゼニ
  • ジョーストリクトリ 56 ○○
  • ヤングマンパワー 57 石橋脩
  • ガリバルディ 57 岩田
  • ムーンクレスト 57 藤岡佑

  • クルーガー 57 ○○

  • 【除外対象馬】
  • グァンチャーレ 57 古川吉

  • 【以下、回避予定馬】
  • ネオリアリズム
  • ディサイファ
  • メラグラーナ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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