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【エリザベス女王杯】連覇を狙うモズカッチャン4枠7番、リスグラシュー6枠12番!
2018/11/9(金)

モズカッチャンは4枠7番!
11月11日(日)、京都競馬場で行われる第43回エリザベス女王杯(3歳上 国際 定量 芝2200m)の枠順が確定した。
秋の牝馬中距離チャンピオン決定戦として、勢いに乗る3歳馬と強豪古馬がぶつかる一戦。かつてヨーロッパのスノーフェアリーが連覇するなど、舞台の京都2200mは上がりも掛かり持続力が試されるコースでもある。切れ味だけでは乗り切れない。近年はこのレースを制したマリアライトやクイーンズリングが後に有馬記念でも差のない競馬を繰り広げるなど、年末のビッグレースを占う上でも重要なレースとなる。
連覇を狙うのが4枠7番モズカッチャン。昨年のエリザベス女王杯では直線で鋭い末脚を駆使して前を行くクロコスミアを捉え初G1制覇を達成した。今年はまだ勝ち星がないが、京都記念や札幌記念は強豪牡馬と大接戦を演じるなど、その実力は牡馬相手でもヒケを取らない。熱発で府中牝馬Sを回避するアクシデントはあったが、実力はナンバーワンと言っていいだろう。
初G1制覇を目指すのが6枠12番リスグラシュー(牝4、栗東・矢作厩舎)。ここまで4度のG1での2着があるなど、現役屈指の実力を持ちながらまだビッグタイトルには手が届いていない。430キロでデビューした身体も前走はデビュー最高体重となる460キロに増えるなど、充実一途で迎えた今回は、距離を克服して悲願の戴冠を狙う。
ローズSを制し、秋華賞でも3着と安定感のある4枠8番カンタービレ(牝3、栗東・中竹厩舎)、こちらも安定感があり相手なりに走れる1枠2番フロンテアクイーン(牝5、美浦・国枝厩舎)、6枠11番に入った古豪スマートレイアー(牝8、栗東・大久龍厩舎)、牡馬相手の京都大賞典で2着するなど力をつけている3枠5番レッドジェノヴァ(牝4、美浦・小島茂厩舎)など、女王の座を巡り混戦が予想されるエリザベス女王杯の発走は15時40分。枠順は以下の通り。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記
1-1 ハッピーユニバンス 56
(牝6、栗東・平田、松若)
1-2 フロンテアクイーン 56
(牝5、美浦・国枝、蛯名)
2-3 レイホーロマンス 56
(牝5、栗東・橋田、福永)
2-4 プリメラアスール 56
(牝6、栗東・鈴木孝、幸)
3-5 レッドジェノヴァ 56
(牝4、美浦・小島茂、池添)
3-6 アドマイヤリード 56
(牝5、栗東・須貝尚、藤岡康)
4-7 モズカッチャン 56
(牝4、栗東・鮫島、M.デムーロ)
4-8 カンタービレ 54
(牝3、栗東・中竹、C.デムーロ)
5-9 クロコスミア 56
(牝5、栗東・西浦、岩田)
5-10 ヴァフラーム 56
(牝6、栗東・吉村、川又)
6-11 スマートレイアー 56
(牝8、栗東・大久龍、武豊)
6-12 リスグラシュー 56
(牝4、栗東・矢作、J.モレイラ)
7-13 ノームコア 54
(牝3、美浦・萩原、C.ルメール)
7-14 ワンブレスアウェイ 56
(牝5、美浦・古賀慎、津村)
8-15 エテルナミノル 56
(牝5、栗東・本田、四位)
8-16 コルコバード 56
(牝5、美浦・木村、浜中)
8-17 ミスパンテール 56
(牝4、栗東・昆、横山典)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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