【弥生賞】過去10年で5勝!ディープインパクト記念「最強枠」をGETした爆弾穴馬

大外枠に入った大穴マイネルゼウス

大外枠に入った大穴マイネルゼウス


普段はG1週に競馬ラボのメルマガで限定公開している「枠順イチオシ馬」が攻略レポートに登場!

弥生賞ディープインパクト記念(G2、中山芝2000m)も、「枠順」からメガトン級の爆穴候補が浮上しました!

意外にも弥生賞は一般的に不利と言われている外枠の方が成績は良く、その中でも「8枠」に入った馬が過去10年で5勝を挙げているのをご存知でしょうか?

▼弥生賞の枠順別成績(過去10年)
1~3 [1-0-4-30]複勝率14.3%
4~6 [4-6-3-26]複勝率33.3%
7・8 [5-5-3-27]複勝率32.5%
※8枠[5-1-1-13]複勝率35%

基本的に芝レースは内と外で馬場状態に差がなければ、距離ロスが少ない内枠有利が定説。特に開幕して1~2週の開催前半であれば尚更です。

弥生賞が行われるのは春の中山2週目。1週間使用しただけで馬場はさほど傷んでないにも関わらず、大外8枠に入った馬の活躍が際立っています。

競馬界の定説を覆す逆転現象のカラクリを紐解くと、弥生賞はまだまだキャリアの浅い3歳限定戦。内枠に入り馬群でモマれるよりも、外枠から道中スムーズな競馬をした方が能力を発揮できるのではないでしょうか。

また2025年よりG1までの出走間隔に余裕を持たせるため、多くの前哨戦がレース日程を1週前倒しとなりました。ところが弥生賞だけは開催2週目のままなのも見逃せません。

今年は過去10年で最多の出走頭数となる14頭立てがどう影響するか不透明ながら、弥生賞最強のピンク帽(8枠)を引き当てたのは人気薄が予想される⑬ガンバルマン、⑭マイネルゼウスの2頭。

どちらも中山芝2000mで未勝利を勝ち上がり。特にマイネルゼウスはフルゲート18頭立ての8枠から勝利しているだけに、2走前の再現があっても驚けませんよ!