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6度目の挑戦で吉報!藤井勘一郎騎手がJRA試験に合格「受かることがゴールではない」
2019/2/12(火)
2019年度のJRA新規騎手免許試験合格者が発表され、藤井勘一郎騎手の合格が発表された。
藤井騎手は1983年、奈良県出身の36歳。騎手デビュー前にJRA騎手試験を受験するも不合格に。しかし、騎手への道を諦めきれず、15歳の時にオーストラリアへわたり、現地の競馬学校を経て騎手デビュー。これまでにオーストラリア、シンガポール、マレーシア、韓国や10を超える国での騎乗経験を持つ。韓国競馬では、当地のダービーやグランプリ(日本の有馬記念)も制覇。日本人の海外騎手として第一人者ともいえる実績を持っている。
日本では南関東競馬、ホッカイドウ競馬で期間限定騎乗を果たしている。JRAの美浦や栗東トレセンでも研修経験がある他、2016年のコリアカップ(クリソライト)、2018年のコリアスプリント(モーニン)といった日本馬の海外遠征にも騎乗し、勝利を挙げている。通算6度目のJRA受験となり、ようやく合格の知らせが届いた。
「(合格発表は)“自分の名前があった!”という気持ちでした。ここまで来るのは長かったですけど、自分の目標があって、それをやり遂げたこと…。一つのことをやり遂げることはこれからの人生の自信ににもなります。
でも、ここからがスタートですから。JRAという厳しい環境で実績を積み重ねないといけない、工夫しないといけない、成長していかないといけません。しかし、一つの新たな目標が出来たと思います。
(JRA受験は)今回で6回目、初めて受けてから10年近くかかりまして、当初はこんなに時間がかかるとは思いませんでしたが、去年、ダメだった時、正直“もうダメだろうな…”と思う時期もありました。それでも、たどり着けた、目標を達成できたことは嬉しいですね。
自分の中でJRA騎手になって、日本で実績を作ることが目標でした。今まで南関東、北海道で騎乗しましたが、4回の短期免許で重賞2着2回はありましたが、JRAの重賞勝利やG1を目指したいですし、日本の馬で海外に挑戦したい気持ちはあります。
2次試験終わってからも、受からなかった場合の準備もしていましたが、JRAの映像もしっかり観て、イメージは掴んでいますし、どんどんアピールして、実績を作っていかないといけないと考えています。日本をベースに踏み出せたことは、これからが第一歩であって、JRAの試験に受かることがゴールではないですからね。日本での戦いが始まるので、結果を出していきたいと思います」
栗東トレセンの事務所前にて地方競馬騎乗時の自身の勝負服でガッツポーズ
2016年のコリアカップ
2018年のコリアスプリント
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