【高松宮記念・枠順確定】ダノンスマッシュ7枠13番、モズスーパーフレア7枠15番!

ダノンスマッシュ

ダノンスマッシュは7枠13番

3月24日(日)、中京競馬場で行われる第49回高松宮記念(G1)(4歳上 国際 指定 定量 芝1200m)の枠順が確定した。

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改修された中京競馬場に舞台を移してから8年目。以前はスプリント戦の割に末脚の切れ味も問われるレースだったが、改修後は持続力、スタミナをより問われるようになった。加えて近年は馬場が悪くなる年も多く、パワーも道悪適性という要素も問われてくるため、総合力を試される1戦となるだろう。

初G1挑戦の7枠13番ダノンスマッシュ(牡4、栗東・安田隆厩舎)が人気の中心か。昨年夏、初めての1200m戦となった函館日刊スポーツ杯を快勝。スプリント適性の高さを示した。その後はキーンランドC2着、京阪杯1着と一気に重賞ウィナーとなり、前走のシルクロードSもスムーズとは言えないレースながら完勝。馬場の悪い内を回ってのものだっただけに、着差以上にいい内容であった。まだスプリント路線で底を見せておらず、王者戴冠なるか。

同じく初G1挑戦となる快速7枠15番モズスーパーフレア(牝4、栗東・音無厩舎)も一気のG1獲りを狙う。新馬勝ち以降低迷していた時期もあったが、昨年秋に本格化すると瞬く間に出世しオーシャンSで初重賞制覇を果たした。そのオーシャンSは前半600m32.3という猛烈なハイラップを刻んで逃げ切る圧巻の内容。とにかくスピードは抜けているだけに、直線の長い中京コースでどこまで粘れるか、注目が集まる。

高松宮記念で2年連続の2着の実績を持つ4枠8番レッツゴードンキ(牝7、栗東・梅田智厩舎)。昨年夏から5着が続いたものの、7歳となった今年緒戦の阪急杯で2着を確保と、力は衰えていない。競馬が上手く、多少の道悪もこなす万能の桜花賞馬が、ファインニードルの引退で空位となった王座を狙う。

この路線で安定感光る昨年の3着馬5枠9番ナックビーナス(牝6、美浦・杉浦厩舎)、前走の阪急杯は初めての1400mながら3着と結果を残した6枠12番ロジクライ(牡6、栗東・須貝尚厩舎)、前走の京都牝馬Sを勝った8枠16番デアレガーロ(牝5、美浦・大竹厩舎)など快速自慢が揃った高松宮記念の発走は15時40分。枠順は以下の通り。

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