【七夕賞】近走充実ソールインパクトら関東馬5頭の1週前追い切りコメント

ソールインパクト

好調をキープしているソールインパクト

■日曜福島11レース・七夕賞(G3)1週前情報

【6/26追い切り】

ソールインパクト(牡7、美浦・戸田厩舎)・前走=目黒記念3着
戸田博文調教師を背に南ポリトラックコースで追われ、5F67.7-52.4-38.9-11.8秒をマーク。

【戸田博文調教師のコメント】
「前走後も疲れはありませんし、問題なくきています。去年は日経賞、天皇賞、目黒記念と使いましたが、今年は天皇賞を使っていない分、馬がフレッシュで状態はすごく良いと思います。もう少し距離が欲しい感じはしますが、七夕賞は2年前に準オープンの身で好走していますしコース適性はあると思っています。7歳でもまた安定して走れますし、馬が力を付けています。ハンデなど上手く噛み合えばやれるのではないかと思っています」

マルターズアポジー

展開のカギを握るマルターズアポジー

マルターズアポジー(牡7、美浦・堀井厩舎)・前走=ダービー卿CT14着
武士沢友治騎手を背に北Cコースで追われ、6F79.1-64.7-50.3-37.4-12.5秒をマーク。

【堀井雅広調教師のコメント】
「前走は時計が速かったですし、厳しい展開の競馬になりました。前走後は放牧に出して、ここを目標に調整を進めてきました。福島2000は重賞を勝っていますし、自分の競馬ができればと思います。今ならハンデもそれほど重くならないのではないか、と思っています」

ミッキースワロー(牡5、美浦・菊沢厩舎)・前走=エプソムC10着
菊沢一樹騎手を背に北Cコースで追われ、5F69.0-53.3-39.0-12.3秒をマーク。

【菊沢隆徳調教師のコメント】
「前走は前残りの展開になってしまいましたし、流れが向きませんでした。1週前追い切りは北馬場でやりました。初めてダートで追い切りましたが、速過ぎず遅過ぎず時計もちょうど良かったです。前走からレース間隔が詰まっていて疲れが残っていないか心配していましたが、思ったより問題はありませんでした。小回りの福島も問題ありませんし、ここを使って秋競馬に備えようと考えています」

ロシュフォール(牡4、美浦・木村厩舎)・前走=新潟大賞典3着
助手を背に南芝コースで追われ、5F67.1-52.2-38.1-11.4秒をマーク。

【木村哲也調教師のコメント】
「前走は楽しみにしていましたが、自然とあの位置からの競馬になりましたし少しズブさが出てきましたね。前走後は直接ノーザンファーム天栄へ放牧に出しました。前走はもっと良い状態で出せたはず、という反省点がありますし、帰厩後もそれを考えながら調整を進めています。前走の前の追い切りでは遊んでいるところがありましたが、今回は普段の稽古から遊ばせないようにしています。

1週前追い切りは芝コースでやりましたが、良い動きでした。速い時計で走らせるなかで、フットワーク作りを意識しながら調整しています。この調整で臨んでどのような結果になるか、楽しみにしています」

アウトライアーズ(牡5、美浦・小島茂厩舎)・前走=新潟大賞典14着
野中悠太郎騎手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F66.6-51.8-38.6-12.2秒をマーク。

【小島茂之調教師のコメント】
「癖のある馬なので、1週前追い切りはジョッキーに乗ってもらって感触を確かめてもらいました。ジョッキーの感触も悪くなさそうですし、順調にきています」