トロワゼトワルなど≪中山7~12R≫レース後のコメント

9月8日(日)、4回中山2日目7Rで3歳上500万(芝1200m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・アゴベイ(牝3、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.2(良)。

2着にはクビ差で4番人気・カステヘルミ(牝3、美浦・岩戸厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・タイドオーバー(牝4、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。

1着 アゴベイ(尾関知人調教師)
「思っていた以上に短距離適性がありますね。元々素質の高い馬なので、これで選択肢が増えて良かったです」

2着 カステヘルミ(津村明秀騎手)
「頑張っています。力をつけていますよ。前回より雰囲気が良かったですし、体が戻ったのも良かったです」

3着 タイドオーバー(柴田大知騎手)
「時計が速い中でもよく伸びてくれています。1200は少し忙しい感じで、それでも脚を使ったあたり、状態がいいのでしょう」

4着 コールザチューン(上原博之調教師)
「リフレッシュした効果がありました。1200は少し忙しく、走りが伸びきってしまうのですが、東京の1400ならよりいい走りができそうです」

5着 レッドルチア(田中勝春騎手)
「よく来ています。ただいい馬場向きとはいえ、今日は時計が速過ぎました」

6着 スティルネス(戸崎圭太騎手)
「道中ゴチャついて、スムーズさを欠いてしまいました」

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8Rで3歳上500万(芝1800m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・ブランクエンド(牡3、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.1(良)。

2着には2馬身差で5番人気・カナロアガール(牝3、美浦・田村厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・ナックゼウス(牡3、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。

1着 ブランクエンド(田辺裕信騎手)
「ペースが良かったです。いい位置で脚を溜めることができました。4コーナーでペースアップしてモタつく時がありますが、今日は自分から動くことができました」

2着 カナロアガール(北村宏司騎手)
「よく伸びています。それだけにスタートがもったいなかったです。もう1列前で運べていたら…」

3着 ナックゼウス(戸崎圭太騎手)
「スタートが決まり、いい形で競馬ができました」

4着 アピールバイオ(木幡巧也騎手)
「コンスタントに使えたことが大きかったです。馬はしっかり走ってくれましたし、この流れでいきたいです」

5着 プロトスター(吉田豊騎手)
「こういう競馬が板について、伸びようとしてくれています。前は交わされるとやめていましたが、今はそういう面もなくなってきました。もう一歩ですね。展開の助けがあれば…」

6着 マイネルミュトス(野中悠太郎騎手)
「勝負どころでモタモタしていました。狭いコースの上がり勝負は分が悪いですね。切れ負けしてしまいました」

7着 アルママ(柴田大知騎手)
「速い時計の決着に対応できませんでした。使って変わっていってくれればと思います」

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9Rで習志野特別(芝2000m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・サトノエルドール(牡3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.6(良)。

2着にはクビ差で4番人気・ダイワギャバン(牡4、美浦・菊沢厩舎)、3着には2馬身半差で7番人気・キューンハイト(牝5、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。

1着 サトノエルドール(田辺裕信騎手)
「着差以上に楽な競馬でした。スタートで遅れなくなっているのもいいですね。抜け出してフワっとする面はあるのですが、思ったより2着馬に粘られましたね。左回りのほうが追い出してからいい感じです。今日は力が違いました」

2着 ダイワギャバン(北村宏司騎手)
「この馬向きの展開になってくれました。平均的に流れて、レースしやすかったです。頑張ってくれました」

3着 キューンハイト(柴田大知騎手)
「いい競馬ができました。1800mだと短いので、2000mは良かったですね。コーナーが4つあるコースも合っています」

4着 トゥーフラッシー(戸崎圭太騎手)
「これまでダートで勝ってきましたが、センスがある馬で、芝でもいい走りをしてくれました」

5着 マスラオ(Mデムーロ騎手)
「競馬をサボるところがあります。スタミナはあるのですが、本気を出さないところがありますね。スタートから気合を入れたので、次はもう少し動くと思います」

6着 ロードプレミアム(三浦皇成騎手)
「馬が競馬に飽きてきた感じで、今日はあえて向正面から自分で動いていきました。これで変わってくれればいいのですが…」

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10Rで外房ステークス(ダ1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・レッドアネラ(牝4、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.8(良)。

2着には半馬身差で4番人気・メイショウミライ(牡4、栗東・南井厩舎)、3着には3/4馬身差で10番人気・ヤマニンレジスタ(牡4、栗東・奥村豊厩舎)が続いて入線した。

1着 レッドアネラ(戸崎圭太騎手)
「いいスピードを見せることができました。ラストは止まりましたが、セーフティリードがあった分しのぐことができました」

2着 メイショウミライ(田辺裕信騎手)
「昇級戦でしたし、良馬場の割に馬場が速いので心配していましたが、最後は伸びてよく2着まで来てくれました」

3着 ヤマニンレジスタ(松山弘平騎手)
「スタートが凄く速く、楽にハナに行けました。マイペースに持ち込んでよく粘ってくれました」

4着 タガノアム(岡田祥嗣騎手)
「外枠だったのですが、スムーズにレースができました。厩舎スタッフがしっかり仕上げてくれて調子も良く、脚を使ってくれましたね。ただ前が止まりませんでした」

5着 メイショウサチシオ(石橋守調教師)
「よく頑張っています。ラストまでしぶとく伸びてくれました。クラスのメドが立ちましたね」

6着 ノーフィアー(内田博幸騎手)
「時計が速過ぎます。馬なりでついていけたのですが、勝ち馬とは斤量2キロの差がありましたからね。もう1頭分内を回したかったです」

10着 オルトグラフ(北村宏司騎手)
「ちょっと忙しいですね。キックバックに慣れていなかったこともあって厳しい競馬になってしまいました」

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11Rで第64回京成杯オータムハンデ(G3)(芝1600m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の4番人気・トロワゼトワル(牝4、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:30.3(良)。

2着には3馬身半差で5番人気・ディメンシオン(牝5、栗東・藤原英厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・ジャンダルム(牡4、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたグルーヴィット(牡3、栗東・松永幹厩舎)は11着に敗れた。

1着 トロワゼトワル(横山典弘騎手)
「開幕週でもあり、この馬の持ち味を生かしたかったです。体内時計がしっかりしているジョッキーからすると速く感じるかもしれませんが、僕は体内時計が壊れていますし、馬と会話しながら運ぶタイプ。見ている分には速いかもしれませんが、馬場を考えるとペースは速くなかったです。追ってそこまで切れないので積極的に運びました。52キロも良かったですね。これからは斤量が増えますし、相手も強くなりますから、ここから更に成長するといいですね」

2着 ディメンシオン(北村宏司騎手)
「馬場、枠を考えて、ポジションにこだわって乗りました。予想外に前がしぶとく、最後は苦しくなりましたがよく頑張っています」

3着 ジャンダルム(藤井勘一郎騎手)
「返し馬から落ち着きがありました。口向きもまともでしたね。ペースは流れていましたが、その中で溜めは利いていました。53キロとはいえ、このメンバーでもよく頑張ってくれました」

6着 ストーミーシー(大野拓弥騎手)
「うまく内にもぐりこんでいいリズムで運べました。ただ最後直線で窮屈になってしまったのが痛かったです」

7着 クリノガウディー(戸崎圭太騎手)
「道中から前が壁になって動けませんでした。ラストもジリジリでしたね」

8着 ロードクエスト(Mデムーロ騎手)
「手応えはありましたが、4コーナーでドゥラメンテのように左に飛んでいってしまいました。ラストは寄られて突っ張った走りにもなりましたし、右の後ろ脚を落鉄していました」

9着 ヒーズインラブ(内田博幸騎手)
「難しい展開になりました。道中気合をつけながらのレースをしましたので、これで次にハミをとれるようになればいいと思います。次走に期待です」

11着 グルーヴィット(松山弘平騎手)
「スタートがすごく良くて出たなりで好位を取れましたが、ペースが速く、追走に余裕がありませんでした。一杯一杯になってしまいました」

13着 プールヴィル(秋山真一郎騎手)
「同じ世代の牝馬ならマイルでもいいかもしれませんが、古馬、そして牡馬相手だともう少し距離が短いほうがいいですね」

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12Rで3歳上1000万(ダ1800m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・リフトトゥヘヴン(牡5、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.4(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・サクラアリュール(牡4、栗東・村山厩舎)、3着には1馬身3/4差で7番人気・ドゥラリュール(セ6、美浦・藤原辰厩舎)が続いて入線した。

1着 リフトトゥヘヴン(戸崎圭太騎手)
「前回乗せてもらった時より力をつけている印象があり、強気に乗りました。しぶとく走ってくれましたし、手応えにはまだ余裕がありました」

2着 サクラアリュール(村山明調教師)
「ジョッキーがうまく乗ってくれました。ラストは併せる形ならもっと伸びていたと思います。離れていた分ジリっぽくなってしまいました。よく頑張っていますし、間隔も詰まっていたので一息入れて東京を使う予定です」

3着 ドゥラリュール(柴田善臣騎手)
「いい感じで運べましたが、最後は切れ味の差ですね。自分から動ければいいのですが、一団の競馬だとすぐ反応できないところがあります。右回りだと右に張るところがあるるので、その分もロスになってしまいますね。左回りのほうがいいと思います」

4着 カナシバリ(吉田豊騎手)
「初めて乗りましたが、稽古で雰囲気は掴んでいました。もう少しうまく捌ければ際どかったと思います。馬群を捌かせたいタイプなので仕方ないところはありますね。ラストはよく伸びています」

5着 ブリーズスズカ(藤田菜七子騎手)
「ゲートはそこまで出ない馬で、向正面までハミを取りませんでした。取ってからはいい走りでした。もう少しうまく捌いてあげたかったです」

7着 グレンマクナス(石橋脩騎手)
「ブリンカーをつけて前向きさは強くなっていました。ハナに行こうと思いましたが、主張する馬がいてうまく行き切れず、何とか我慢させて運び、3コーナーから上がろうとしたものの、1、2コーナーで力んだ分、最後は甘くなってしまいました」

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