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【七夕賞】荒れる!夏の福島を彩る名物ハンデ重賞!
2020/7/5(日)
昨年はミッキースワローが外から豪快に差し切りV
昨年は57.5キロのトップハンデを背負った3番人気ミッキースワローが直線早めに先頭に立ち、最後は2番人気クレッシェンドラヴの追い込みを凌いで自身2つ目の重賞タイトルを手に入れた七夕賞(芝2000m)。今年も福島・芝2000を舞台に行われる。季節感のあるレース名で夏の福島開催を彩る名物ハンデ重賞だ。
去年2着のクレッシェンドラヴが今年も出走を予定。去年の秋には福島記念を制し、改めて福島2000への適性の高さを見せた。今回は中山金杯7着以来約6ヶ月振りの実戦となるだけに、肉体面の仕上がりには注目したい。
コース適性の高さではマイネルサーパスも無視はできない。福島1800で2戦1勝2着1回、2000は1戦1勝とパーフェクト連対を果たしている。重賞での好走歴は去年のラジオNIKKEI賞2着のみなので、相手関係がカギになりそうだ。
他にも今年に入って掲示板を外さず安定感のあるノーブルマーズや、前走初の重賞挑戦となる新潟大賞典で差のない競馬をしたブラヴァス、前走マーメイドステークス3着から臨むリュヌルージュなど一発があっておかしくない存在のチェックもしておく必要があるだろう。
過去5年で3連単配当100万超えが2回、二桁人気馬が馬券圏内に5回きているように、ハンデ戦らしく波乱も十分起きうる。あまり絞り込まず手広い馬券戦術が奏功するかもしれない。
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