【フラワーC】桜花賞の最終便は混戦模様!? 意外な穴馬が急浮上!

20年勝ち馬アブレイズ

20年勝ち馬アブレイズ


3/21(月)は中山競馬場で、フラワーカップ(G3、芝1800m)が行われます。

昨年は3着に敗れたユーバーレーベンが後に優駿牝馬(オークス)を制覇。今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【フラワーCのポイント】(過去10年)
①「逃げ・先行」が圧倒的有利
②実績不問!格より勢いが重要
③1勝クラスからの格上挑戦馬に注意

過去10年の脚質別成績を振り返ると、直線の短い小回り中山芝1800mらしく「逃げ・先行」が合計9勝をマーク。馬券に絡んだ30頭のうち半数を超える17頭が、「4コーナー1~4番手」につけていました。

また実績で勝る「前走G1組」の不振が目立つのも特徴。昨年も阪神ジュベナイルF3着馬で、後にオークスを制すユーバーレーベンが1番人気で3着に敗れています。

対照的に活躍が目立つのが、新馬や未勝利を勝ったばかりの格上挑戦馬。2020年は新馬1戦1勝で単勝79.3倍の爆穴馬アブレイズが勝利。15年も前走で未勝利を勝ったばかりのアースライズが12番人気で2着に激走しており、格より勢いが重要なレースです。

今年は例年と比べて小粒なメンバー構成で、前走で1勝クラスを勝ち上がったシンティレーションスタニングローズ。前走の阪神ジュベナイルF16着以来の実戦となるパーソナルハイ。新馬1戦1勝馬キタサンシュガーなどが出走を予定しています。

レース傾向から面白い存在が前走で小倉芝1800mの未勝利戦を逃げ切ったコルベイユ。逃げ先行馬が有利なフラワーCでデビュー3戦全て馬券内と勢いがあり、今回は1勝クラスからの格上挑戦と、先ほど紹介した3つのポイント全てに当てはまる穴馬候補です。

そのほかに好走ポイントから浮上したフラワーCの狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!