【桜花賞】今年も逆転!?「4年連続必勝パターン」に当てはまる軸馬候補がコレだ!

必勝パターンに合致したサークルオブライフ

必勝パターンに合致したサークルオブライフ


[1-3-1-5]
勝率10% 連対率40% 複勝率50%

この数字、何だと思います?

聞いて驚かないでください。桜花賞(G1、阪神芝1600m)の過去10年における、「1番人気馬」の成績です。

2015年から現在7連敗中で、2014年ハープスターを最後に勝利から遠ざかっているのをご存知ですか?

▼桜花賞の1番人気馬成績(過去10年)
21年2着 サトノレイナス(3.3倍)
20年2着 レシステンシア(3.7倍)
19年4着 ダノンファンタジー(2.8倍)
18年2着 ラッキーライラック(1.8倍)
17年3着 ソウルスターリング(1.4倍)
16年4着 メジャーエンブレム(1.5倍)
15年9着 ルージュバック(1.6倍)
14年1着 ハープスター(1.2倍)
13年4着 クロフネサプライズ(2.8倍)
12年6着 ジョワドヴィーヴル(2.3倍)
※()内の数字は桜花賞の単勝オッズ

参考までに1番人気馬の全レース成績は、勝率でも約3割。連対率だと約5割、複勝率なら約6割になります。いずれの数字も平均に届いておらず、3歳牝馬限定G1ということもあり『波乱傾向の強いレース』と表現して差し支えないでしょう。

特に注目は上記で紹介した馬達の多くが「押し出された1番人気馬」ではなく、単勝1~2倍台の断然人気馬でも勝てないどころか、半数が馬券外に敗れていること。

今年の桜花賞は例年にも増して混戦模様。しかも今期の春G1は高松宮記念レシステンシア6着、先週の大阪杯エフフォーリアが9着と、1番人気馬が2戦続けて掲示板を外しています。

2022年の桜花賞で1番人気が予想されるナミュールも、世間の評価ほど絶対的な存在ではないかもしれません。

でも、安心してください。イマイチ信用できない桜花賞の1番人気馬とは対照的に、圧倒的な成績を残しているのが『2番人気馬』で現在4連勝中です!

▼2番人気馬が強い桜花賞(過去10年)
[5-3-0-2]
勝率50% 連対率80%

▼2018年から4連勝中!
21年1着 ソダシ
20年1着 デアリングタクト
19年1着 グランアレグリア
18年1着 アーモンドアイ

昨年はソダシがレコードで快勝。阪神ジュベナイルFでは1番人気に支持されたサトノレイナスを直接対決で下していながら、何故か2番人気に甘んじていました。

今年、ソダシの逆転パターンに酷似しているのがサークルオブライフ。前々走の阪神ジュベナイルFで、1番人気濃厚のナミュールを破り快勝。前哨戦のチューリップ賞では3着に敗れたものの、前哨戦を使われた上積みが見込める今回は逆転のチャンス十分でしょう。

もしサークルオブライフが2番人気になれば、強力な軸馬候補となるかもしれませんよ!